お客さまはパーソルグループ!モダンな技術に触れられる!-リクルートメントビジネスソリューション部のプロジェクトのご紹介-
こんにちは。プライムSIを手掛けるグループソリューション統括本部・システムソリューション統括本部の採用チームです。
パーソルクロステクノロジーのグループソリューション本部は、パーソルグループ専門の開発組織として、Webサービスの企画・開発立ち上げ〜保守までをワンストップで担うチームです。
中でもリクルートメントビジネスソリューション部は、グループ内の人材紹介・転職支援事業に関連するシステムの開発・保守運用等をおこなっています。
本記事では同部でプロジェクトマネージャー(以下PM)として活躍されるKazuma.Hが実際に携わったプロジェクトについてお話を伺いました。
■【Kazumaさんの紹介】リーダー職を志して、パーソルクロステクノロジーへの入社を決意
──まず、Kazumaさんご自身のこれまでのキャリアについて教えてください。
大学卒業後は派遣エンジニアとして、Webシステムやパケットを扱う組み込み系システムの構築に携わっておりました。4年ほど経験を積み、今後のキャリアとして、リーダー職を目指したいと考え転職活動し、縁があってパーソルクロステクノロジーに入社しました。
当時私が入ったときはまだ会社の規模が小さく、所属するエンジニア数も300人くらいでした。ただ、当時からパーソルグループの案件に携わっており、人数の割に大きめの開発ができることがとても魅力的でした。
入社後は一貫して、グループソリューション本部 リクルートメントビジネスソリューション部に所属しています。最初にアサインされたのはシステムの保守を行うチームでしたが、1年半ほどして開発プロジェクトのサポートメンバーとして異動をした後は、ずっと開発プロジェクトに携わってきました。現場に馴染んだり、業務を知ったりする点で保守を経験できたことはその後に生きています。また、開発に興味があり上司にも相談をしていたところだったので、開発への異動はとても嬉しかったことを覚えています。
開発プロジェクトでは、既存システムの機能改修・刷新・バージョンアップ、新規システムの構築、外部サービスとの連携などなんでもやってきました。また、初めはメンバーだった役割も、チームリーダーやプロジェクトリーダーを経て、今はPMを任せていただいています。
──現在はPMをされているのですね。Kazumaさんのメインのミッションは何ですか?
これまでは大きなプロジェクトに長期間従事するはたらき方をしていたのですが、去年の夏にチームが変わり、現在は、比較的小さめなプロジェクトを複数回しながら6〜7人のメンバーを育成しています。例えば、メンバーの役割のアサインメント、技術面のスキル習得支援などです。これまでとはたらき方が変わったこともあって、チャレンジだなと思っています。
■【組織の紹介】コミュニケーションが盛んで、学びに意欲的なメンバーが多いチーム
──次に、ご自身のチームについて、どのような特徴があるチームなのか教えていただけますか。
リクルートメントビジネスソリューション部は、パーソルグループで人材関連事業を行う会社のシステムを担当しており、管理しているシステムも多岐にわたります。そのため、全グループで約200人のエンジニアが所属する大きなチームになっています。
私が所属するチームは既存システムの機能開発を担当しており、50名ほどのエンジニアが所属しています。新卒入社者に加え、中途入社者も比較的年齢層が若いメンバーが多く、20代後半-30代メンバーが主力として活躍されているのは一つの特徴かもしれません。
また、全体としては組織規模の割にはコミュニケーションが活発だと感じます。私たちリクルートメントビジネスソリューション部のプロジェクトは、開発・保守の範囲が自分のチームの枠を超えて他のチームに跨るものが多いためです。チャットやオンライン通話を使って仕事やプライベートについて話す機会が多く、リモートでも「チームではたらく」安心感を持てることも特徴と言えるかもしれません。
もう一つ、部として勉強会に力を入れており、登壇・企画側も参加側も積極的です。開催の頻度は週2〜3回、人によっては週次・隔週で参加される方もいます。テーマはさまざまで、AWS等のクラウドやモダンなフロントエンドを学ぶ技術的な勉強会はもちろん、保守の品質を高める手法やプロジェクトマネジメントの実践例を学ぶものもあります。私自身、マネジメントに関する勉強会を企画したこともありますね。
学びといえば今年の4月からUdemy Businessが導入され、活用して技術を身につけているメンバーもいます。このように、とにかく技術が好きで熱心に学ぶメンバーが多く、やりたいと手を挙げることに対して尊重してもらいやすい雰囲気はありますね。
──勉強会以外でも手を挙げることを尊重してもらえるシーンはあるのですか。
はい。例えば配属です。新しい技術を使ったプロジェクトに異動したい、チーム間の異動をしたいなどの声も挙げることができます。ずっと保守をしていたから開発をしてみたい、一段上のポジションを目指したいなど、想いと明確な理由があれば尊重してもらいやすいと思います。
──活躍している社員に共通する性格・思考や行動特性はありますか?
難しいですね(笑)。自走できる方でしょうか。どうしてもプロジェクトに入ると、タスクを消化すること、作業することに終始しがちですが、自分でゴールを設定し、達成に向けて自分で考えて行動できる方は大いに活躍されていると思います。
■【プロジェクトの紹介】グループ内のお客さま故の高い期待値と密なコミュニケーション
──次はプロジェクトについて、これまでお客さまとどのような取り組みをされてきたのか教えていただけますか。
チームとしては、既存システムの機能拡張からシステムの開発・刷新まで、さまざまな取り組みをしてきました。例えば去年までは、エンジニア派遣事業を行うグループ会社のお客さまに対し、スタッフさんが自身の就業情報を管理するWEBアプリケーションのマイページを刷新していました。直近は、お客さまが使う業務システムについて、労働関連法に対応するための機能改修をおこなったり、データ管理システムの機能拡張をおこなったりしています。
私たちが行うプロジェクトは、細かな改修でも広範囲に影響するものが多いことが特徴です。すでに稼働している既存システムを拡張するものもあり、関連する機能への影響を加味したり、連携を検討したりすることが求められます。
また、ほとんどのプロジェクトにて、システム要件定義の上流から携わることも特徴です。お客さまから機能・業務要件をいただき、それを既存のシステムに最適にフィットさせるべく整理・設計することから始めます。その後、ウォーターフォール形式で、設計・実装・テスト工程を経てリリースまで行い、最後は保守に引き継ぐというサイクルを繰り返しています。
──お客さまとはどのようなコミュニケーションを取られているのですか。
もともと、お客さまの情報システム担当の方とやり取りしていたのですが、最近は事業側・企画側の人を巻き込みながら進めることが増えています。事業側・企画側の人たちから意見を聞くことで、実務での使われ方、今後の展望を見据えた拡張性を考えられるので、話し合いながら進めていくことは大切だと思いますね。特に、実際の業務での使い方や、今回の機能改修で本当に実現したいことが何なのかは意識的に問いかけています。
結果として、お客さまから最初にいただく機能・業務要件に立ち戻ることもあります。別の機能で実現した方が業務上使いやすいよね、開発の効率も上がるよね、ということをプロフェッショナルとして提案し、お互いが納得できる最適な方法を擦り合わせているんです。
──グループ内企業だからこその関係性や、求められていると感じることはありますか。
求められているレベルは高いと思います。まず、グループ企業なのでしっかり業務を理解してくれるよね、それを踏まえて開発してくれるよね、という期待感は感じますね。だからこそ、前述した「業務・機能要件に踏み込んだ提案」は喜ばれます。また、品質の観点もシステム間の連携が複雑で少し改修するとすぐ他に影響してしまうため、影響の調査をしっかりと行うことを求められます。
一方裏返しかもしれませんが、コミュニケーションの壁を感じず、お客さまからは比較的よく相談していただけていますし、私たちからも提案しやすい関係性を築けています。お互いの事情がよくわかっており、一緒に進めている感覚がありますね。
■【はたらく魅力】求める機会を実現できる、触れられる技術が幅広い
──エンジニアとして、リクルートメントビジネスソリューション部だからこそ経験できることや描けるキャリアはありますか?
まず、一人ひとりが求めるキャリアや機会を、それぞれのペースに寄り添って提供できる、ということが良さだと思います。
例えば、お客さまと対話・セッションを経験したいという方にはミーティングの場に積極的に同席するようセッティングします。いきなりお客さんと技術的な話をするのは難しいですが、まずはベテランの姿から学び、次に一言発言することを目指し、質問を投げかける、仮説を確認する…という段階を踏んでいきます。これは、お客さまとの関係性の良さや任せていただける領域の広さがあって初めて実現できるものだと思います。
次に、扱っている技術が非常に多様です。AngularやTypeScriptなどモダンな技術にも触れますし、昔ながらの技術も使います。部内別チームには、クラウドリフトしたい・AWSに移管したいなどの案件もあり、知見をお持ちの方にとっては発揮する機会がありますし、そうでない方には学ぶ・触れる機会があり、エンジニアとしての市場価値を高めていけます。
さらに、チームの枠を超えたコミュニケーションの機会があります。システム間の連携が多く、自分たちの領域でわからない部分を聞いたり議論したりすることで、単純にチームの関係性が向上しますし、大きなシステム全体を把握するための視点や自走力が身につくと思います。
──最近ご入社された方は、どのような理由で入社をきめられたのですか。
昨年(2021年秋頃)、リーダーにチャレンジできる環境を求めて入社された方がいらっしゃいました。
リーダー職として活躍いただくためには、業務やチームに慣れていただくことはもちろん、お客さまの業務システムや組織についても理解を深めていただくことが欠かせません。そのため、オンボーディングとしてまずは既存プロジェクトのメンバーとして携わっていただく期間を半年ほど設けました。
無事にキャッチアップいただき、その方には今月から新しく立ち上げるプロジェクトでチームリーダーとして立ち回ってもらうことを考えています。もちろん全てを丸投げするというわけではなく、フォローしながら少しずつチャレンジしてもらい、できる幅を広げていっていただく予定です。
■【最後に】関係性の良いチーム・お客さまと共に、挑戦しませんか?
──どんな方と一緒にはたらきたいですか?
自分の中での目標やこんな領域に携わってみたいという前向きさを持っていて、目標に向かって努力できる方、難しい案件があっても奮起して楽しめる方です。
技術的な部分は私たちもサポートさせていただくので入社されてから少しずつでも身に着けていってもらえればと思います。クライアントと近い距離で、踏み込んだ提案や開発に挑戦したいという方に仲間に加わっていただきたいです。
──最後に候補者、この記事を読んでくださる皆さんに一言メッセージをいただければと思います。
業務側・ユーザー側それぞれで活用されている大きな開発案件に携わることができ、様々な技術に触れられる環境があるため、皆さんにとって非常に価値ある機会を提供できると思います。チーム内・お客さまとの関係性もとてもよく、挑戦を後押しする風土があるチームです。
ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう!
いかがでしたか?パーソルクロステクノロジーのプロジェクトやチャレンジ、チーム等について、少しでも参考としていただければ幸いです。
最後に、今回ご紹介したリクルートメントビジネスソリューション部が所属する「グループソリューション本部」の本部長に、組織の現状と将来についてインタビューした記事をご紹介いたします。ぜひご覧ください。
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