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【パパさん社員座談会】 仕事とプライベートの両立は、周囲の力があってこそ。家族を大切にできる職場の条件

子育てに積極的なパパさん社員が多いパーソルプロセス&テクノロジー(以下:パーソルP&T)。多忙なIT業界において、家族との時間を持ちながら成果を出すのは簡単なことではないはず。

一体どんな働き方が「家庭と仕事の両立」を可能にしているのでしょうか? 今回はシステムソリューション事業部で活躍している3人のワーキングパパに話を聞きました。

※ 2024年7月1日を以てパーソルプロセス&テクノロジーからパーソルクロステクノロジーへ事業移管されました。記事の内容は取材当時のものです。

<プロフィール紹介(左から)>
木幡 春海(2006年中途入社。現在は、グループソリューション統括部マネジャーとしてマネジメント業務を担当。12歳と9歳の男の子のパパ)

北川 健太(2016年9月中途入社。エンタープライズソリューション統括部にてプロジェクトマネジメントを担当。4歳の女の子と11ヶ月の男の子のパパ)

属 敏晃(2018年3月中途入社。Global Bridge 部にてシステム開発を担当。1歳半の男の子のパパ)

子どもの誕生で変化した、キャリアに対する考え方

ーーまず、皆さんのキャリアについて教えてください。

木幡:以前は中小のSIerにいたのですが会社の将来性に疑問を感じて、2006年に転職しました。

パーソルP&Tでは保守・開発の両面に携わり、現在はグループソリューション統括部のマネジャーとして、主にマネジメント業務を手がけています。

転職後に生まれた子どもは2人とも男の子。現在12歳と9歳になり、だいぶ大きくなりました。

北川:パーソルP&Tに入社する前は、システム開発会社でプロジェクトマネジャーを担っていました。複数のプロジェクトを掛け持ちしていたので、常に繁忙期のような状態で、毎月5~10日間はタクシーで帰る生活でした。

そんな中、第一子が生まれ、育児・家事のほとんどを妻が担う状況になってしまい、働き方を見直したいと思ったんです。

また仕事面でも、もっと上流工程から踏み込んだ提案ができる環境に身を置きたくて、2016年にパーソルP&Tに転職しました。

現在はエンタープライズソリューション統括部で、当初の希望通りエンドユーザーの課題をヒアリングし、提案フェーズからプロジェクトに携わっています。昨年第二子も生まれ、子どもは4歳の女の子と11ヶ月の男の子がいます。

属:前職は大手SIerで自動車メーカーなどのシステム開発を担当していました。

やりがいはありましたが転勤や出張が非常に多く、妻の妊娠を機に「今の状況では家族を守れない」と思うようになって。また純粋に「自分の本当にやりたいことを突き詰めたい」という思いもあり、2018年3月にパーソルP&Tに入社しました。

現在はGlobal Bridge 部でシステム開発を手がけています。子どもは1歳半の男の子が1人います。

制度を利用しながら、それぞれのやり方で環境変化に対応

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ーー子どもが生まれる前後で、皆さんの働き方はどう変わりましたか?

木幡:私はもともと仕事一筋だったのですが、子どもが生まれてからはプライベートの時間も大事にしたいと思うようになりました。

特に学校の行事には必ず参加できるように、何ヶ月も前から休むと宣言しています。もし入学式に仕事で行けない、なんてことになれば「何のために仕事してるんだろう」と考えてしまうと思うんです。

そういう後悔をしないためにも、早くからスケジュール調整をして、家族との時間をしっかり取るようにしています。

北川:前職ではお客様の仕事のスタイルに合わせる必要があったため、常に朝は早く、帰りも遅くて、平日は子どもの寝顔しか見られませんでした。

今は自分で勤務時間をコントロールできるので、子どもとの時間を作れるようになりました。

また現在は、自宅で週2回リモートワークをしているので、家族に何かあったらすぐに対応できるようになりました。最初は「家で仕事をするなんてどうやるんだろう?」と思っていたのですが、実際やってみると意外とできるもので(笑)。妻も喜んでくれています。

属:僕も北川さんと同じくリモートワークを活用しています。妻や子どもの体調が悪いときなどには本当に助かりますよね。

実は前の職場にもリモートワークの制度自体はありましたが、上司の承認が必要で、精神的に利用しやすい制度ではなくて…。現在は手続きが非常にスムーズですし、誰もが活用しやすい環境で、非常に満足しています。

出張も以前に比べると少なくなったため、平日に家族と接する時間が増えました。そのおかげで、保育園の送迎など、子どものために時間を割くことができています。

家族との時間を大切にするためのマイルール

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ーー仕事とプライベートを両立するために工夫していることを教えてください。

木幡:業務状況によっては、どうしても帰りが遅くなってしまうこともありますよね。

ただ、どんなときでも「子どもたちと一緒に朝ご飯を食べて、話を聞き、学校に行くのを見送る」ことだけはずっと続けてきました。

ちょっとした時間しか取れない時でも、それをどのように過ごすかが大事だと思うんです。我が家では、短い時間であっても親子の対話は毎日欠かせません。

北川:私の場合、自宅で仕事をする日には「もう少しやっておきたい」と思うときでも絶対に定時で仕事を終えると決めています。

家族とご飯を食べたり、子どもをお風呂に入れたりする時間を持つためです。どうしても残業が必要な場合は、子どもが寝てから。業務に影響が出ないように、時間調整を工夫しています。

属:リモートワークの日はもちろん、出社する日もなるべく早く帰って、子どもの世話や料理をするようにしています。時短で働いている妻の家事負担が大きくなりがちなので、主体的に家庭に入っていくことを常に心がけています。

木幡さんと北川さんはお子さんが2人いらっしゃるんですよね? うちはまだ1人ですが、本当にすごいと思います。妻とも話していますが、これ以上大変になるなんて考えられません(笑)。

木幡:大丈夫ですよ、だいたい2人目の子育ては1人目の時より楽になります! 大きくなると子どもの話を聞く楽しみも増えますし、嬉しいこともたくさんありますよ。

北川:正直、めちゃくちゃ大変ですよ(笑)。上の子は戦いごっこをしてくれと言うし、下の子もそろそろ歩き始める時期なので目が離せない。

今は妻が育休中で下の子の面倒を見てくれているのですが、これからさらに大騒ぎになりそうです(笑)。

働きやすい職場には「制度」プラス「助け合いの風土」が必要

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ーー皆さんが思う、子育てしながら働いていく上でのパーソルP&Tの魅力を教えてください。

木幡:「制度を利用することで雰囲気が悪くならない」というのは大きいですよね。そういう意味でもパーソルP&Tの魅力は「人」。

周囲には時短で働いている人もリモートワーク利用者もいて、それぞれが助け合っています。子育て中ではないメンバーにも「いずれ自分も人の助けが必要になるかもしれない」「みんなで支えよう」という思考が共通しているんです。

北川:パーソルグループが人材業界の大手ということもあり、新しい働き方への変化に迅速に対応できている会社だと感じています。今後も「より良い働き方」のための施策は増えていくだろうと期待しています。

属:転職直後に妻が出産を控えていましたが、当時の僕はまだプロジェクトにアサインされたばかり。ただ、そんな中でもマネジャーが配慮してくれたおかげで、安心して出産に立ち会うことができました。

周囲の理解があり、会社の制度が使いやすく、育休を取得している男性社員もいて、とても働きやすい環境だと思います。今後、フルリモートワークやサテライトオフィスの利用、柔軟なフレックスの活用など、将来的にはさらに幅広い働き方の選択肢が出てきそうですよね。

社会的には、まだ仕事と子育てを両立しやすいとは言い難い世の中です。パーソルP&Tだけではなく、社会も新しい働き方を選択できるような風潮に変わり、男性も女性ももっと働きやすい世の中になっていけばいいなと思っています。

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