品質の高い製品をお客様に提供したい。“挑戦”をテーマに描くキャリアパス
はじめまして、パーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)のTsuyoshi.Mと申します。
今回は、SSOL事業部のnoteで新企画が始まるということで、シリーズ第一弾を執筆させていただくことになりました。
シリーズのテーマは、「パーソルP&Tで実現したキャリア」。どこまでお伝えできるか不安ではありますが、パーソルP&Tで私が得られたものをご紹介したいと思います。
私の体験談が少しでも「入社後の成長イメージ」につながれば幸いです。
自己紹介|お客様の要望に応えるうちに「システム」への関心が高まった
まずは自己紹介も兼ねて、簡単に私の経歴を振り返ってみたいと思います。
私はもともとWebデザインを生業にしていました。Webデザイナーとして「お客様の要望を叶えたい」という思いからシステム構築について調べ始めたのが、キャリアチェンジのきっかけでした。
お客様からの要望はシステムに絡むことが多く、スキルを身につければ自分の強みになると感じたことや、プログラミングそのものの面白さから「本格的にやろう」とシステム会社に転職しました。それを機に、システムエンジニア・プログラマーにキャリアチェンジしたという経歴です。
2015年にパーソルP&T(当時IBS Global Bridge)へ入社して以降は、さまざまな開発プロジェクトに携わっています。
入社の決め手|技術と知識の幅を広げられる環境
私がパーソルP&Tに出会ったのは「もっと技術と知識の幅を広げたい」と転職活動をしていた頃でした。沖縄出身・沖縄在住の私は、当時働いていたシステム会社も沖縄県内の企業。「より広い世界を見てみたい」という思いを持っていました。
パーソルP&Tは東京に本社があり、沖縄にも支社があります。案件規模も大規模〜中・小規模まで幅広く、沖縄にいながら知見を広めたい私にとって理想の環境でした。
さらに、海外エンジニアとの開発やプライム案件で直接お客様との交渉を経験できること、上流工程から開発に携われる点も「ここで働きたい」という後押しになりました。
成長プロセス|パーソルP&Tだから成長できた
現在はエンタープライズソリューション統括部 Global Bridge部に所属し、主に中・小規模の案件を担当しています。
Global Bridge部では、ベトナム拠点とともに「グローバルチーム型」という形で、パーソルグループ以外のエンドユーザーに対してプライムSIerとして企画・開発受託・共同開発やPMO等の開発支援を行っています。
「グローバルチーム型」とは、従来のオフショア開発のように拠点によって上流・下流それぞれの工程を分けるのではなく、複数の拠点・国のエンジニア同士がネットワーク上で一緒に開発するスタイルで、チーム内では英語でコミュニケーションを取りながら開発を行っています。
※Global Bridge部の紹介記事はこちらから
その中でも私は「安定した案件獲得」と「新領域案件へのチャレンジ」をミッションとし、お客様へのご提案から開発・保守までの全工程に携わっています。もちろん、入社後一足飛びに今の役割を担うことになったわけではありません。
まずは、担当案件のチーム運営と開発・品質管理に携わってから、案件のマネジメント、新規案件獲得のための顧客提案など、徐々にシステムに関わること全般に領域を広げていきました。
ここからは、私なりに「パーソルP&Tだから成長できた」と思うポイントをまとめてみます。
ポイント① 大規模〜中・小規模案件を一通り経験できた
現在は中・小規模の開発プロジェクトをメインに担当していますが、入社当初は大規模プロジェクトにも参画していました。
規模の大きな案件では、マネジメントに関する考え方やスキルを伸ばすことができましたし、中・小規模であれば、未経験分野のシステムに携わるチャンスがありました。
それぞれ得られる面白さや学びが、私の成長につながったと感じています。
ポイント② 相談しながらキャリアを決められる
パーソルP&Tは、興味があることを積極的にアピールすれば能力に応じてチャレンジの機会を与えてくれる環境です。だからこそ、成長するためには「伝えること」が大切だと考えています。
私が中・小規模案件を中心に担当するようになったのも自ら希望を出したのがきっかけです。
私には「品質の高い製品を作る」という目標があり、それが実現できるようなポジションを求めてきました。お客様に満足いただけるものを作り上げるうえでは、自分でも手を動かしつつ、計画から構築・品質管理など全体を把握しながらお客様へのご報告などを行い、納得感を持って進めたいと考えています。
向き不向きもあると思うのですが、分担をしっかり分けて個々の役割を果たしていく大規模案件よりも「現場全体を理解して、自分の言葉でお客様に説明しやすい中・小規模案件の方が合っている」と感じて、上長との1on1で自身のキャリアを相談し、意向を考慮した配置を検討いただきました。
もちろん、ただ伝えるだけではなく「伝え方」も重要です。私はやりたいことを通すだけでなく、パーソルグループや部署の方向性とすり合わせながら、自分が取り組みたいことを伝えるようにしています。
自分の希望と会社の方針を見据えて行動し続けることで、自然と成長につながるのだと思います。
また、パーソルP&Tにはキャリアコースというものがあり、入社時はアプリエンジニアの「ITスペシャリスト・アプリケーション開発」でしたが、現在はスペシャリスト職である「ITアーキテクト」です。このように、自分のやりたいことに合わせて柔軟にキャリアコースを選択できます。
※キャリアコースについてはこちらの記事もぜひご覧ください。
ポイント③ 教えることで得られる学び
私自身も教わる側から教える側になってきました。「教える」という活動を通して、学びを得ていると感じています。
以前、担当していた案件で使った技術があったのですが、その技術に対する知見をメンバーに共有しようという趣旨で、上長から打診を受けて勉強会を開催しました。
実際に教える側に立ってみると「短時間に内容を詰め込みすぎた」などの難しさを感じましたが、勉強会に参加したメンバーからのフィードバックは、私にとっても大きな学びになりました。
最後に|これからのキャリアを土台にさらなる挑戦へ
パーソルP&Tは、教育やコンプライアンス意識の高い会社だと感じています。システムを構築するうえで遵守すべきルールや基本のマニュアルが揃っており、それらの情報を元にしっかりとチェックを実施できるのは「品質を高める」ために非常にポジティブです。
そういった土台がしっかりしているからこそ、パーソルP&Tはさまざまなことに積極的にチャレンジできる組織になっているのだと思います。
本記事で紹介してきた通り、私自身も実務を積みながら業務範囲を広げてきました。今後も今までの積み重ねを継続しながら、さらに新しい技術領域などに挑んでいきたいです。
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