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現場での学びが価値になる。パーソルP&Tならではの「成長を後押し」する環境

初めまして、パーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)の榊原です。
DXソリューション統括部 西日本クラウドテクノロジー部で主にプロジェクトマネジメント業務を行っています。

本記事は「パーソルP&Tで実現したキャリア」をテーマに、今までの自分のキャリアやパーソルP&Tならではの成長環境を紹介する企画です。先月公開された第一弾からバトンを継ぎ、第二弾を担当することになりました。

何か一つでもみなさんにキャリアを考えるきっかけを与えられれば幸いです。

※2024年7月1日を以てパーソルプロセス&テクノロジーからパーソルクロステクノロジーへ事業移管されました。記事の内容は執筆当時のものです。


これまでのキャリア|裁量を持てる仕事を求めてパーソルP&Tへ

名 前:榊原 英樹(さかきばら ひでき)
所 属:DXソリューション統括部 西日本クラウドテクノロジー部 クラウドインテグレーション第2グループ クラウドインテグレーション第2チーム
役 割:プロジェクトマネジャー
一 言:休日はお弁当を持って近くの公園まで家族とピクニックするなど、意外とアウトドア派です。お酒は嗜む方なので、飲み会のお声がけお待ちしています笑。

私は新卒入社した企業に10年ほど在籍し、その後4社ほどの企業を渡り歩きましたが、業界は一貫してIT業界一筋。エンジニアやプロジェクトリーダーあるいはプロジェクトマネジャーという立ち位置で、アプリケーション領域をメインに金融・小売・メーカーなどの企業様のシステム開発を請け負ってきました。

しかし、大手ベンダーの下請け企業として多種多様なプロジェクトを経験する一方で、次第に「裁量が大きくない」ということが課題に……。キャリアを重ねるごとに「直接お客様と接する機会が少ない」と感じるようになりました。

そこで「自分で裁量を持って仕事ができること」を軸に転職活動をスタート。パーソルP&Tとの出会いのきっかけは、社内では「レコ友」と呼ばれているリファラル採用制度(=友人紹介制度のこと)でした。一社目で同期として働いていた友人がパーソルP&Tに在籍しており、彼を通して選考に進むことになりました。

当時は関西のシステムソリューション(SSOL)事業部の立ち上げ期で、大阪で仕事を探していた私にとって環境面も望ましく、さらに「アプリケーション開発に力を入れる」という話もあって業務内容も決め手の一つになりました。

また、選考でお話した方々の人柄も良く、仕事面・カルチャー面ともに魅力を感じて入社を決め、現在に至ります。

パーソルP&Tの仕事|インパクトの大きな案件を複数担当

入社当初は前職でのマネジメント経験を活かし、ITアーキテクト職 兼 プロジェクトマネジメント職という立ち位置からスタートし、2021年10月にプロジェクトマネジメント業務に専念するようになりました。

現在は部内全体のプロジェクトチームを横串しで見ながら、プロジェクトリーダーの育成をしたり、お客様の調整をしたりと、プロジェクトごとに足りていない役割を補完する動きをしています。

私が所属するDXソリューション統括部 西日本クラウドテクノロジー部は、西日本のお客様からの案件獲得をミッションに立ち上がった部署です。西日本以西のお客様に対するDX支援を主軸にさまざまなプロジェクトを請け負っています。

私自身、これまで運送会社様のERP導入パッケージ、大手生命保険会社様のRPA導入、大手製薬会社様のMicrosoft Azure基盤の運用保守、研究開発法人様のAIデータ活用など、複数案件の開発業務及びそれに付随する業務支援を並行して進めてきました。

△田辺三菱製薬株式会社様との対談インタビュー

直近では、SSOL事業部内で表彰いただいたプロジェクトもあり、技術的にも売り上げ規模的にもインパクトのある案件に関わることができています。

また、別部門からチーム生産性向上の支援を行う自社プロダクトのプロジェクトを引き継いで、ますます裁量の大きさを実感できるようになってきました。

現場で得られる学び|仕事を通した気づきが「成長」を促す

以前の大失敗がパーソルP&Tの仕事に活きている

パーソルP&Tに入社前も含めて長くこの業界にいますが、日々勉強です。いくら経験を積んでも仕事を通じた学びは絶えないなと感じています。前職では大きなプロジェクトで失敗をしてしまい、自分の考え方を見直すこともありました。

今振り返ってみると、当時は大規模なプロジェクトの立ち上げをリードする立場に「選ばれた」という気負いもあり、自分なりの「あるべき論」で考えが凝り固まっていたなと思います。

お客様への提案も一方通行で、外部パートナーや社内のメンバーにも自分の考えを押し付けてしまっていました。そんな感じだったので、当然うまくはいかず、上長がお客様に呼び出されるほどの大クレームに……。申し訳ない気持ちで眠れなかったこともあります。

ですが、この失敗から得られたものは多く「目的はお客様の満足を得ることであって、自分の満足のためではない」と考え方を改めるきっかけになりました。

お客様にしっかり向き合い、正直ベースで意見を交換することに時間を使う大切さに気づけたのは、その後のキャリアにとって大きな転機だったと思います。

もちろん「向き合う」のは、外部パートナーを含む一緒に働くメンバーに対しても同様です。当たり前と言えば当たり前ですが、相手の考えを汲み取る大切さを学んだ経験でした。

失敗からスタートしたプロジェクトでしたが、考え方を変えて改善を重ねたことで、最終的には期日通りに納品を終えることができました。お客様から他部署をつないでいただいたり、システム納品後の保守・メンテナンスでお声がけいただいたり。次の仕事につながる評価をいただけたのは嬉しい経験でした。

人とのつながりを大切にしようという考えは、今携わっているお客様との調整やメンバーマネジメント業務のベースになっています。

裁量の大きさ・学習支援・一緒に働くメンバーのすべてが学びを後押し

さて、私の失敗談をお伝えしましたが、何が言いたいのかというと「現場で学べることは多い」ということです。挑戦しようと思える環境や気づきを与えてくれる存在がいれば、なおのこと成長は早いと思います。その点で西日本クラウドテクノロジー部は良い環境です。

私もさまざまな環境に身を置いてきましたが、「他社とは違うな」と思える点が多々あります。
一番成長の後押しになるなと感じるのは、圧倒的な裁量の大きさです。

私が入社する決め手にもなったことですが、実際に働いてみてその凄さを実感しました。
一般的なプロジェクトでは、役割ごとに縦割りでやることが決まっていることが多いと思います。なかなか自分の担当範囲以外の役割をフレキシブルに組み替えにくいのですが、私たちの組織では「自分で手を挙げて挑戦することができる」のが大きな特徴です。

希望を出せば、上流工程から携わったり、プロジェクトリーダーもやってみたりと視座を高めることができます。
状況にもよりますが、自分がやりたいプロジェクトは「自分で選ぶ」という方針も強く、自分が担いたい役割、学びたいスキル、さらには一緒に学びたいメンバーを考慮してアサインもセルフマネジメントできる環境です。

また、学習支援の制度などからも自己研鑽のしやすさが伺えます。東京本社との技術交流やラーニングサイトの活用促進、マイクロソフト社との協業により受講できる関連セミナーも充実しています。

働き方にも重きを置いており、SSOL事業部ではマンスリーフレックス制度を採用。ワークライフバランスの向上を通して、心身ともにリフレッシュできる状態で仕事に集中できる環境を整えています。集中力が上がれば、仕事も学びも効率が上がる。まさに「はたらいて、笑おう。」な環境です。

さらに、西日本クラウドテクノロジー部は「プロフェッショナル集団」という位置付けを持っています。ゼネラルマネジャー(以下、GM)の泉さんも以前noteで紹介していますが、「三度の飯より技術が好き」なメンバーばかり。各々の専門領域でスキルを持つメンバーが力を合わせて強固な体制を築いています。

△GM泉さんの記事はこちら

必要なノウハウを持っている人から直接知識を吸収できるのも成長を促すポイントの一つです。何よりGMの泉さんを筆頭に「まずはやってみよう」という気持ちで話せるので、メンバーの年次は関係なく、自分が思っていることを言い合える風潮があります。

万が一、言ったことがお客様にご迷惑がかかるなどのクリティカルな内容であれば、上長をはじめとするメンバーもサポートするようにしているので、発言によってリスクを負ってしまうかもという不安もありません。

このような「学びを後押し」する環境は、若手メンバーはもちろん、私のようなベテランに差し掛かっている人間にとっても大きな魅力になっています。

最後に|マインド・カルチャーに共感してくれる仲間を募集しています

最後に、今後のチームとして、個人としての目標をまとめて本記事を締めくくりたいと思います。

西日本クラウドテクノロジー部として、引き続き関西エリアにおけるSSOL事業部のプレゼンス向上に寄与していきたいと考えています。
また、今年度からのグループ再編もあり、私が所属しているグループはアプリ開発を本格的に立ち上げることになりました。アプリ開発案件の商談・提案などやるべきことは盛りだくさんです。

チームとして目標をクリアしていくためには、自分だけではなく、メンバーにも円滑に仕事を進めてもらうことが必要になってきます。今年度から採用にも携わらせていただくことにもなったので、私たちのマインドやカルチャーに共感してもらえるような活動や入社後の支援などに力を入れていく所存です。

本記事を通して、私たちの環境や考え方に共感していただけた方は、ぜひお気軽に面談等にお越しいただけたら嬉しいです!


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