最新技術を駆使した価値提供。インフラ領域の専門家として、メンバーの多様性を活かしたアプローチに強み
現場で働く人々の生産性向上をミッションに、先進的なテクノロジーを活用して支援するGlobal Bridge部。東京、沖縄、ベトナムの開発拠点と協働する「グローバルチーム型」の体制で、お客様のDX推進や業務効率化を実現させます。
本記事では、同部門でインフラ構築を担当するマネジャーの宇野 弘明さんとメンバーの菱沼 亮輔さんが登場。組織の特徴や仕事のやりがい、普段携わる案件の特徴について語ってもらいました。
インタビュイーのご紹介
【宇野さん・菱沼さんの紹介】インフラ構築の専門家として、キャリアを磨き続ける
──まずは、宇野さんのご経歴について教えてください。
宇野:私が入社したのは2013年で、前職は事業会社の情報システム部で働くインフラエンジニアでした。業務経験を重ねる中で、新しい技術に挑戦できる環境を求めるようになり、転職に踏み切りました。
入社後のキャリアとしては、最初にパーソルグループ内のお客様に対してインフラ構築のサービス提供をする内販の仕事から始まりました。2016年からはマネジャーを任されるようになり、翌年には海外に拠点を構えるグループ会社向けの案件にも携わることに。
Global Bridge部に異動したのは2018年です。以降、お客様に対してインフラ構築を担う案件と向き合い続けています。
──菱沼さんのキャリアも教えてもらえますか?
菱沼:私は2018年の新卒入社で、最初はモビリティソリューション部の所属でした。担当したのは大手鉄道事業者の予約管理サイトのリプレース案件で、アプリケーション開発を中心に3年ほど従事していました。
Global Bridge部へ異動したのは2021年10月です。現在は宇野さんが管轄するプラットフォームソリューショングループで、クラウドを専門としたインフラ構築案件を主に担当しています。案件は常に2つほど並行することが多く、要件定義から設計・構築・テスト・リリースまでを任せてもらっています。
【組織の紹介】1案件に1人をアサイン。組織内の連携で、難しい課題も乗り越える
──組織の特徴についても教えてもらえますか?
宇野:Global Bridge部には「グローバル型開発とDX推進で、現場で働く人々の生産性向上を支援する」というミッションがあります。プライムSIerとして開発支援をする当部門の中でも、インフラ構築の役割を担うのがプラットフォームソリューショングループです。
私たちは国内だけでなくベトナムにも開発拠点があり、技術面においても多様性があることから、「どんな案件でもできる体制」があります。また、インフラ構築だけ単体で請け負うことは少なく、アプリケーション開発を担う社内チームや他社ベンダーと共同で取り組むことがあるのも特徴です。
──普段、業務はどのように進めているのでしょうか?
宇野:開発拠点が離れていることもあり、リモートワークが中心です。業務の進捗状況などは日々共有しているので、困ったことがあればスムーズに連携できる体制があります。
菱沼:プロジェクトの進捗状況は朝会で必ず報告していますし、難しい課題に直面した際にも宇野さんがフォローに入ってくれるので心強いです。メンバー同士でも現在の取り組みを共有しているので、雑談の流れで、自然と解決に向けた議論が始まったりします。
メンバー個々に得意領域も異なるので、お互いに相談し合ったりナレッジを共有しあったりする関係性がある。これもグループを表す特徴の1つかもしれません。
【プロジェクト例】プライムSIerとして、要件定義からデリバリまで担当可能
──基本的には、どのような案件が多いのでしょうか?
菱沼:案件については、規模も種類もさまざまです。開発期間もバラバラで、3ヶ月のものもあれば1年以上続くものもあります。共通しているのは、プライムSIerとして要件定義からデリバリまでワンストップで携わるという点。それ以外はプロジェクトごとに扱う技術も変わってくるので、都度、柔軟に対応する必要があります。
──例として、特に印象に残っているプロジェクトを教えてください。
菱沼:コンサルティング会社の基幹システムをリプレースした案件は、今でもよく覚えています。基幹システムなので当然、高い可用性が求められます。障害発生時に停止しない構成にするため、複数のソフトウェアを組み合わせたものをクラウド上に構築する必要がありました。
苦戦するポイントも多くありましたが、この時も宇野さんをはじめ、メンバーのフォローがあったおかげで乗り越えることができたと思っています。
──仕事を通じて、どこに一番やりがいを感じますか?
菱沼:デリバリに関していえば、既存の仕組みを改善するのではなく、新規でクラウド上にインフラを構築できる点が個人的にやりがいを感じています。きっと、一定のサイクルで次々と新しいことに挑戦するのが好きなんです。
条件もゴールも毎回変わるので、お客様からの要求を整理して一から企画・要件定義をする必要もある。そのたびに、どの技術を組み合わせればベストかを試行錯誤するので、そこにやりがいを感じているのだと思います。
──これからチャレンジしたいことも、ぜひ聞かせてください。
菱沼:技術的な部分は、さまざまな案件を通して挑戦の機会を今もいただいています。今後は次のステップとして、個人ではなくチームで取り組む経験も増やしたいです。新メンバーへの教育・指導にも関心がありますし、ゆくゆくはPMにもチャレンジしたい。
人との関わりを深めた仕事の進め方は、自分にとっても新しい経験になると思うので、これからの目標として掲げていきたいです。
【働く魅力】責任ある仕事と共に、成長実感を得られることに大きなやりがい
──挑戦の機会も多く、成長を感じる場面も多そうですね。
菱沼:Global Bridge部には挑戦を後押しする風土があり、「挑戦×成長+多様性」のスローガンが掲げられています。メンバーも自律的にプロジェクトを推進し、責任をもって仕事を全うする気概があるため、私も日々刺激を受けています。
個々の案件でメンバーに要求されるレベルが高いため、成長機会も多いのだと思います。
私たちは特定の技術に強みがある組織というよりは、お客様のリクエストに応じて柔軟に対応し、期待に応えることが求められる組織です。エンジニアとしても組織としても、成長し続けることが不可欠なのがGlobal Bridge部です。
──働きやすさという点では、どのように感じていますか?
菱沼:メンバーレベルでは、任された案件に責任をもって完遂することがミッションです。逆をいえば、それ以外は自由というのも組織の特徴だと思います。
リモートワークやフルフレックスなどの制度も完備されているので、働く場所も時間も自由です。小さなお子さんがいる方であれば業務の途中で退席し、保育園のお迎えをするメンバーもいます。
困った時にはお互いに助け合える環境が整っているので、自己管理がしっかりできる人であれば、きっと働きやすいのではないでしょうか。
──採用面接の場では、どのように組織の魅力を伝えることが多いですか?
宇野:私からは「自身の専門性を伸ばし、それを活かせる場」だと伝えています。私自身もマネジャーとして1on1などを隔週で実施し、メンバー個々のキャリアを支援できるような働きかけを心掛けています。
技術を磨き、新しい領域に挑戦したいと話してくれるメンバーもいれば、これまでに培ってきた知識や経験を活かした取り組みに関心がある場合もあります。少しでも要望に合わせたアサインができるよう、一人ひとりの「やりたいこと」と向き合い続けたいと思います。
【最後に】挑戦と成長を支援する風土が、Global Bridge部の強みです
──改めて、どのような方にフィットする組織でしょうか?
宇野:自分で考えて行動できる人は相性がいいですね。今は案件の傾向も、AWSを使ったクラウドでのインフラ構築がメインですが、Global Bridge部はお客様の要望や実現したいことに合わせて手段を適切な形に変化させていきます。
生成AIの活用もその1つで、新しい技術が生まれるたびに学び、磨き、目的に合わせた選定をすることが重要です。そのためにも、挑戦する気持ちはやはり不可欠ですね。
菱沼:新卒入社の私も面接時には、「若手に対しても挑戦を応援してくれる会社だ」という印象を受けました。この会社であれば、さまざまなチャレンジができると思えたことを今も覚えています。
自分で自分のキャリアを描き、成長し続けたいと考える人にとっては、非常にやりがいをもって働ける環境があると思います。
──最後に、採用メッセージをお願いします。
宇野:自分の専門性や武器が欲しいと考えている方。特に、クラウドやインフラ構築に興味がある方であれば、ぜひ一緒に働ければと思います。すでに技術や経験をお持ちの方も、強みを活かした貢献の場を用意できるよう積極的に後押ししますので、エントリーをお待ちしております。
定例会などでいつもメンバーに話しているのは、困難なプロジェクトが多い中でも、楽しみながら乗り越えていきましょう、ということ。良いものを1つでも多く世の中にリリースしていけるよう、Global Bridge部の挑戦はまだまだ続きます。共に働ける仲間を募集しています!
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