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【PM座談会】多様なプロジェクトを経験。新しい技術を扱い、コンサルからデリバリまで一気通貫のスキルを身につける

新しい技術に触れながら、お客様と近い立場で上流工程から関わりたい。

プライムSIを手掛けるパーソルクロステクノロジーの「グループソリューション統括本部・システムソリューション統括本部」では、上記のような環境を求めて入社するエンジニアが多く在籍しています。

今回はプロジェクトマネージャー(PM)を務める髙山さん、富里さん、堀口さんの3名が集まり座談会を実施。エンジニアとしての成長の機会・環境があると感じる理由をそれぞれの視点から語っていただきました。

※本記事に記載された内容は公開時点のものです


座談会メンバーの紹介

髙山 達明さん(写真・左)
DXソリューション本部 NewITソリューション部 所属
2019年11月中途入社。初年度からプロジェクトマネジメントに携り、医療機関や資格者団体などを顧客とした大小さまざまなシステム開発に従事。現在は金融機関のシステム基盤をクラウド化するプロジェクトにて、アプリチームとインフラチームを抱えるPMを担う。
 
富里 拓矢さん(写真・中央)
エンタープライズソリューション本部 Global Bridge部 所属
2019年7月中途入社。タレントマネジメントシステム「HITO-Talent(ヒトタレ)」の導入チームでプロジェクトリーダー(PL)を務めたのち、複数のプロジェクトにて経験を重ねる。現在はアミューズメント企業向けWebシステムの開発・保守プロジェクトにPMとして参画。
 
堀口 知孝さん(写真・右)
グループソリューション本部 リクルートメントビジネスソリューション部 所属
2018年8月中途入社。入社1、2年目はPLとして複数の現場を経験。3年目以降はマルチベンダー体制で、20人月を超えるようなプロジェクトにも参画。現在はパーソルグループ会社向けの基幹システム開発プロジェクトにてPLおよびPMの役割を担っている。

転職動機は、エンジニアとしての成長意欲だった

グループソリューション本部 堀口 知孝さん

── それではまず、皆さんのご経歴について教えてください。

堀口:私はパーソルクロステクノロジーが3社目で、1社目ではSESとして客先常駐のシステム開発に携わっていました。クライアントは銀行やメーカーなどさまざま。使用する言語も現場の数に応じて習得してきました。ただ、お客様と直接会話をする機会がなかったことから転職を決意します。

2社目に選んだのは、地理空間情報関連のシステム開発を請け負う企業です。希望通りに、プロジェクトの要件定義などでお客様と会話をする機会は得られましたが、開発を外注していたことから技術に触れる時間が失われてしまい、時流から取り残されてしまうような焦りが生まれてしまったんです。

保守的な業界でもあったので、広く使われている技術を中心に扱うことが多かったことも、次の転職を検討するきっかけになりました。

富里:私は小規模な受託開発企業で7年ほど勤務したのち、パーソルクロステクノロジーに入社しました。前職の業務は多岐にわたり、オンプレミス・クラウドを問わずサーバー構築をしましたし、ネットワーク面ではファイアウォールの設定などもしました。Webシステム開発をすることもあれば、PCのキッティングをすることも。

局所的にアサインされた場所でタスクと向き合ってきたので、もっと大局を見ることができる業務に就きたいと考えるようになりました。転職活動も真剣に考え、キャリアの方向性もシステム開発に絞ることにしたんです。

髙山:エンジニアとして最初に選んだ先は、受託でWebシステムのアプリケーション開発を手掛ける数十名規模の会社でした。有識者が少なく開発手法も手探り状態だったことから、十分な品質を担保し続けることは難しいと考え、転職活動を始めました。

2社目では会社規模がさらに小さくなったのですが、エンジニアとして経験やスキルが豊富なメンバーがいたことで、品質向上に必要な技術を磨くことができました。おかげさまで、SESの契約形態を取りながら数多くの現場を経験し、アプリ開発のイロハを身につけることに成功。その後はPMO(Project Management Office)として、大規模プロジェクトを複数経験しました。

パーソルクロステクノロジーへ入る直前の業務は、金融機関の大型プロジェクトにて全体の動きを把握しながら、3年後に向けたテスト計画を立てていました。業務の特性上、新しい技術に触れる機会が少なく、私の職務範囲も徐々に狭まっている感覚があったことから転職を再び考えるようになりました。

「お客様と近い距離」も「若手の活躍」も想像以上!

エンタープライズソリューション本部 富里 拓矢さん

── 入社の決め手として、どのような点が魅力的でしたか?

堀口:グループソリューション本部の仕事は、私がチャレンジの場として求める要件をすべて満たしていると感じていたので、まずはそこが魅力でした。パーソルグループ向けの内販なので、お客様との距離も近く会話の機会もあります。携わる領域も広範なため、多様な技術に触れる機会があることも期待できました。

さらに当時は、子どもが生まれたばかりということもあり、社員のプライベート面も大切にしてくれる会社かどうかも決め手として重要な要素でした。

富里:会社に対して魅力を感じたのは、プライムSIとして上流工程から仕事に携われる点でした。プロジェクトの大局を捉えながら、システム開発に絞ってキャリアを磨きたいと考えていた私にとって大切な要件でした。

決め手としては、採用担当者の人柄や会社全体の雰囲気に惹かれたことが挙げられます。私は前職での勤務を続けながら、仕事の合間をみて転職活動をしていたので精神的・体力的、時間的にも負担を感じていました。

短期決戦を狙ってdoda主催の転職フェア(合同企業説明会)に参加したところ、パーソルクロステクノロジーも出展していて、そこでの印象がとても良かったんですね。直感的に入社するならこの会社だと思いました。

髙山:私の場合はITコンサルやPMの職種で転職先を探しつつ、新しい技術に触れる機会があるかどうかを重視して色々な企業をリサーチしていました。

そこでわかったのは、DXソリューション本部はData&AIテクノロジーを活用したDX推進の支援組織「NewITソリューション部」を擁しており、開発規模も大規模すぎないということ。

1人のリソースで、できるだけ多くの領域に関わり職務範囲を広げたいと考えていた私にとって、求める環境がすべて揃っているように感じられました。

── 入社前と比べて、イメージギャップはありましたか?

堀口:入社前には大きく2つのイメージを事前に持っていました。1つは内販でお客様との距離が近いとはいえ顧客関係ではあるので、壁はあるだろうということ。ところが私の想像を超えてコミュニケーションのハードルが低く、チャットツールでのやりとりを中心にプロジェクトを進めることができたんです。

これがパーソルグループ外のお客様であれば、ミーティングを設定するところから始まってもおかしくありません。懸念材料は即時その場で解決し、スピード感のある開発ができる点は本当に驚きました。

2つ目に考えていたのは、内販の保守ベンダーの立ち位置を考えた場合、お客様の業務内容を深く理解していることを前提とした、水準の高いプロジェクトが行われているであろうこと。こちらは予想通りでありつつも、スムーズに情報共有できる環境があったことから問題なく業務を遂行できました。

富里:私の場合は前職とあまりに環境が違っていたので、仕事の進め方についてイメージを持つことがそもそもできていませんでした。プロジェクトはどのように発足して、誰がどのような役割でアサインされて、いつまでにどんな課題を解決しなければならないのか。良い意味で、想像もできなかったような仕事・はたらき方を体験することができました。

髙山:私は思っていた以上に若い人たちが活躍している会社だとわかり、これからが非常に楽しみだと感じたことを覚えています。私自身、もともとPM経験が長かったこともあり、入社時には会社から「システムの品質向上とプロジェクトのさらなる安定稼働を促してほしい」とのミッションを言い渡されていました。

若手が活躍できる環境は、若さゆえの経験不足と表裏一体です。システム開発のプロセスはていねいに整備されていたので、仕組みに対して適応できていない箇所に少しテコ入れしてあげれば組織としてより強くなる。そう感じたことを思い出しました。

PMとして上流工程を経験したい人に、最適な環境

DXソリューション本部 髙山 達明さん

── 入社後、どのような成長を遂げられたかを教えてください。

堀口:1年目は、パーソルクロステクノロジーのメンバーとして仕事の作法を学び、環境に慣れることが最優先でした。上長との1on1や有識者に相談できる機会は定期的にあったので、そこで気になる部分は解消していきました。

2年目からはPL、3年目からはPMとしてプロジェクトにアサインされる機会も増え、お客様とのコミュニケーションもより頻繁になっています。「成長機会」という視点でこれまでを振り返ると、パーソルグループ向けの開発・保守ならではの学びが多くあったと感じています。

お客様と近い距離で、密にコミュニケーションが取れる強みを活かした提案ができる。PMとして、外販向けのプロジェクトとはまた異なるやりがいの中で成長してこられたと考えています。

富里:私の1年目は、とにかく上長から指示されたことを実行していくことで精一杯だった気がします。2年目以降はシステム開発をする上でのプロセス理解が進み、要件定義や設計時に意識すべきポイントを押さえられるようになったと感じています。

PMとして上流工程を任される中で、炎上することなくプロジェクトを推進できているので、一定の成果は出せているのかなと思います。前職の、局所的に目の前のタスクに追われていた頃を考えると非常に大きな成長です。

髙山:プロジェクト推進に必要な一定の社内ルールはあるものの、自由な雰囲気も併せ持つ組織なので、自分の裁量で仕事がしたい方にはぴったりの環境だと思っています。PLまで経験できたので次はPMを目指したい。そう考える方にとっては最適ですね。

私自身は、進歩する技術をいち早くキャッチアップしながら、新たな強みとなるソリューションを開発し続ける立場にありますので、難しさは感じつつも、大きなやりがいを感じながら日々の仕事と向き合っています。

「プライムSI×新しい技術」PMとして価値を磨く

── 最後に、これから挑戦したいことを教えてください。

堀口:私たちは保守ベンダーでもあるので、目の前のシステム課題を解決するだけでなく、将来の運用を見据えた提案をしていきたいと思っています。そのためには現状を把握した上で、次に必要なものをお客様と一緒に考えていくことが大切です。新しい技術を使った提案もしながら、関係性を今後も深めていければと考えています。

富里:私の場合はシンプルで、PMとしてもっと成長することが目標です。現状では、既存のお客様に対して追加開発を提案することが多いので、今度は新規のお客様やプロジェクトであっても再現性をもって成功させられるようなスキルを身につけたいと思っています。

そのためには、最初に計画を立てる段階でトラブルを未然に防げるような設計を描くことが大切だと思っています。上長にアドバイスをいただきながら、私自身もステップアップをしていければと考えています。

髙山:まずは新しい技術を身につけ、新たな領域でのプロジェクトマネジメントを経験しながら、自らの職能範囲を広げていきたいです。PMとしての成長を続けていくと、ITコンサルからデリバリ、戦略から実行までをワンストップで担える存在になれると思っています。

今後はお客様に対して、ナンバーワンのソリューションを展開できるような存在を目指したいので、これからさらに自らの成長に磨きをかけていけたら嬉しいですね。


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