組織ビジョンの達成にはエンジニアの「成長」が欠かせない。グループソリューション本部の魅力と仕事のやりがいとは?
はじめまして、リクルートメントチャネルソリューション部の沢田 智広と申します。この4月より部長に就任しました。
本記事ではリクルートメントチャネルソリューション部の紹介とともに、私が感じている当社の魅力についてお伝えさせていただきます。当社への理解を深める一助になれば幸いです。
※本記事の内容は2024年5月公開時点のものです。
プロフィール
転職事業をテクノロジーの力で成長させ、DX戦略に伴走出来るエンジニアを育てる組織
さっそく当社の魅力や仕事のやりがいをお伝えしたいところですが、まずは「リクルートメントチャネルソリューション部」がどんな組織かについて紹介させてください。
リクルートメントチャネルソリューション部は、グループ企業であるパーソルキャリア様向けに「転職」に関わるシステムの開発・保守をする組織の一つです。主に転職候補者様向け、採用法人様向けの外部公開システムを担当し、「doda/dodaダイレクト」「dodaX」「HiPro」などのプロダクト開発を手がけています。
私たちは「顧客の事業計画を理解し、問題提起〜改善まで一気通貫で価値発揮が出来るプロフェッショナル集団となる」をビジョンに掲げ、日々奮闘しています。ビジョンを実現するためには「専門性」が必要です。ITの進歩は目覚ましく、一昔前はアプリケーション開発ができれば良かったところが、クラウド製品の知識やAI領域など技術も多様化を見せています。
変わりゆく技術の変化に対応するため、各専門領域をしっかり深めていくことも私たちが取り組むべきことです。リクルートメントチャネルソリューション部は、顧客と向き合う事業向けグループのほか、クラウドアーキテクチャ、AI・データ利活用、顧客管理(SalesForce)領域の専門技術領域グループで構成されています。各領域の専門家を集め「専門領域をしっかり育てていく」組織です。
お客様の事業課題に向き合い、事業貢献を感じられることがやりがい
ざっくりとどんな役割を持つ組織かお伝えできたところで、もう一歩踏み込んでリクルートメントチャネルソリューション部での仕事のやりがいと魅力をお伝えしたいと思います。
私たちの相対するお客様は同じパーソルグループ。なんといってもお客様との距離が近いです。同じパーソルグループの仲間として一緒に事業課題に向き合える関係性を築いています。
単に「依頼されたものを開発するだけではない」というのが、我々の仕事の面白いところです。私自身、パーソルクロステクノロジー入社前には、客先常駐のシステムエンジニアとして依頼を受けたものをひたすらつくるという時代もありました。それはそれで技術を高めていけるとは思うのですが、案件化していない段階から「こんなことしたいんだよね」とお客様から相談を受けるような環境で得られるものは非常に多いと思います。
また、多くのプロジェクトで「スクラム開発」を採用しており、事業側と開発者が一丸となってプロダクトの成長を追っていけるという事業貢献性を感じやすい環境です。案件・システム仕様・生産性の向上改善・進め方など、自分たちのアイディアが採用される喜びを感じられることは大きなやりがいだと考えています。
エンジニアの「成長」を強みに組織の成果を最大化させていきたい
私はキャリアを歩む中で「成長」を何より大切にしてきました。エンジニアを成長させ、その強みを活かして組織の成果を最大化させることがマネジメント職の責務だと捉えています。
「エンジニアはどんな仕事が好きか」「どんな価値観を持っているのか」を1on1(*)で整理し、一緒に目標を立てていく。トップダウンでミッションを落とさずに、エンジニアの自主性を尊重して「成長」してもらうことを組織の目標とうまくリンクさせることを大切にしています。
私自身、パーソルクロステクノロジーに入社してから「成長の機会に恵まれた」という感覚が非常に大きいです。キャリアの節目節目で上長が親身になって相談に乗ってくれましたし、何より挑戦の機会に恵まれてきました。
今から8〜9年前の派遣スタッフを非対面で登録する仕組みをつくるプロジェクトは「大きく踏み出せた」きっかけとして今でも印象に残っています。当時は派遣スタッフ登録はスタッフ様が派遣会社のオフィスに訪問し、対面型で登録を行うことが主流の時代。業界へのインパクトも大きく、自身がはじめてプロジェクトリーダーを務めたプロジェクトということもあって、それなりにプレッシャーを感じていました。
結果としてプロジェクトは大成功。それまでは予算の未達という課題を抱えていたお客様が、今回の非対面登録の仕組みにより業績も伸び、新聞にも掲載されました。プロジェクトリーダーの責任は重く眠れない日もあったのですが、やり遂げた時には多くの方から「あなたのおかげ」と称賛していただいたんです。当然、私一人で成し遂げられたことではなく、私自身がすごいわけではないのですが、責任あるポジションで挑戦し続けたいという意欲を生み「成長」につながった経験でした。
私自身がパーソルクロステクノロジーで成長できた。それを次はメンバーの成長に寄与することで返していきたいと考えています。
* ) 上司(マネジャー)とメンバーが1対1で行う、定期的な面談のこと
挑戦の機会を活かして「成長マインド」を持ち続けられる人と働きたい
最後に、僭越ながら「パーソルクロステクノロジーのことが気になっている」という採用候補者の皆様にメッセージをお送りして締めくくりたいと思います。
リクルートメントチャネルソリューション部には、技術スペシャリスト、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネジャー、開発とマネジメントの二刀流のプレイイングマネジャーなどを志している方がおり、その志に応えるためのキャリアパスも豊富です。採用候補者様には、ぜひ面接で自分の叶えたいことをぶつけていただきたいと考えています。
私が一緒に働くメンバーに求めることはただ一つ。それは「成長マインド」です。先ほど少し過去の経験にも触れましたが、私が部長というポジションに至るまでにはさまざまな挑戦がありました。新しいチャレンジをすることは勇気のいることです。「今の自分にできている」ことを活かしながら、うまくいくか分からないことに踏み出す不安は私にも覚えがあります。
しかし、その山を越えるからこそ「成長」できるということも多くあると皆様にも感じてほしいです。
当社は「はたらいて、笑おう。」というパーソルのビジョンに共感した人が集まっていることもあって組織全体が良い雰囲気です。「自分の仕事はここまで」と線引きをせず、困っている人に声をかけてくれるメンバーばかり。助け合いの精神を持った仲間と一緒に成長できる環境に魅力を感じていただける方とぜひお話ししてみたいと思います。
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