学びに貪欲なエンジニア集団~若手社員による取り組みとは?~
パーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)には、若手社員による「学び」のための取り組みが多数存在します。
今回は、西日本システムソリューション部クラウドインテグレーショングループ所属のYoshiharu.MとSayuri.Mに、若手社員自ら開催している勉強会などのイベントや、アウトプットしやすい環境についてお話を伺いました。
インタビューでは、若手社員の能動的な取り組みの他、それを支える上長やベテラン社員などグループ全体の一体感が印象的でした。
世代や部署の垣根を越えるイベントが学びを深くする
──若手社員による勉強会などの取り組みが盛んとお伺いしました。どんなものが開催されているんですか?
Yoshiharu.M:自分に前提知識があるものをテーマにした勉強会が多いですよね。
Sayuri.M:そうですね。若手が得意分野をアウトプットする場として、各々が専門分野の商材やサービスについて他のメンバーに研修を行っています。
あとは若手社員限定ではないんですけど、若手からベテラン社員まで世代の垣根なく参加する、もくもく勉強会が実施されることもあります。
ちょっとした空き時間や業務後に、自分たちが興味のある技術について話したり、情報共有できるイベントですね。
──世代や役職の垣根を越えた勉強会は学びが多そうですね!他にもメンバーが横断的に交流できる取り組みなどがあれば教えていただきたいです。
Sayuri.M:Yoshiharu君が前にやっていた書初め大会、良かったですよね(笑)。
うちの部署以外でもバックオフィス部門やアウトソーシング事業のグループにも「好きな人集まってください」という感じで声をかけて、お正月の業務後に広いプロジェクトルームを借りたイベントがありました。
Yoshiharu.M:僕が企画の第一人者ではないんですけど、過去にも開催されていたと聞いて…(笑)入社して1年目だったのもあって盛り上げようという気持ちでやってみました。
Sayuri.M:関西のグループ自体が一体感のあるイベントを開くことが多いんですよね。
書初め大会もその一環として「部署の垣根を越えて交流を持とう」と開催されたのが最初だったと思います。
最初に企画した方が異動された後も続いているイベントです。
──お二人が直近で開催された勉強会のテーマや内容についても教えてください。
Yoshiharu.M:最近だとVDIに関する勉強会を開催しました。
元々この領域は得意分野なんですが、リモートワークの普及によってVDI系サービスの需要が高まったことから、他のメンバーにも知識を共有したいと思って実施しました。
当日は簡単な知識の共有だったり、実際に手を動かすというところで進めたんですけど、リモート勉強会という形式だったので、画面共有などをして、なるべくリアルに近づけるように工夫しました。
Sayuri.M:私は主にセールス領域でMicrosoft製品を扱うメンバーに向けて、Microsoft Power BIという製品の知見を共有する研修をさせてもらいました。
当日は製品のデモンストレーションが中心だったんですけど、リアルで直接参加したメンバーとリモートでの参加者を交えたハイブリット形式の勉強会だったので、参加形式による温度差が出ないように、事前の準備で各々にやっておいて欲しいことを周知するというところは気をつけましたね。
アウトプットを後押ししてくれる環境がある
──勉強会を開いてみようと思ったきっかけを教えてください。
Yoshiharu.M:なんだろう…(笑)。他の方の勉強会に参加させていただくうちに、早く自分も得意分野を見つけて、教える側になりたいという思いが自然に湧いてきましたね。
Sayuri.M:私も「まずはいろんな研修を受けて、1回やってみよう」という感じだったと思います。
あとは目標設定をする時に、身につけた技術や成果の他者への共有も項目に加えることを、上司が促してくれたので、アウトプットしようという考えを持ちやすかったと思います。
──なるほど、グループの環境が若手社員のアウトプットを後押ししていそうですね。
Sayuri.M:そうですね。週に一度、営業進捗会議の時にも若手社員が情報発信をする時間があります。5分間のアイスブレイク形式で、自分の興味・関心事や知ってほしい情報とかを共有したりしてます。そういう場があることで、アウトプットをすることが当たり前になっている気がします。
──若手が発信していくことに対して上司の方たちはどんな反応ですか?
Sayuri.M:ノリノリですね(笑)。積極的に参加してくれたり、むしろ周知していないと「なんで教えてくれなかったの?」と言われるくらいです。すごく興味を示してくれるよね?
Yoshiharu.M:そうですね。自分も毎回お伝えするようにしてます(笑)。
若手の勉強会に関心を示してくれるのはもちろんですし、上司からもメンバーに向けた勉強会を開いてくれることも多いです。
活躍している仲間の存在が刺激になる
──グループ全体の意識が高いんですね。お二人が刺激を受けるのはどんな時ですか?
Sayuri.M:うちの部署は年齢が上だからリーダーをやるとか、プロジェクトを仕切るという概念がないんです。その分野に精通していれば年齢に関係なく、経験値に応じたプロジェクトを推進する立場になれる。例えば、部署内でYoshiharu君はVDI領域に関して神様みたいな感じですし(笑)。
そんな感じで柔軟にプロジェクトが組まれるからこそ、同世代で活躍しているメンバーを見ると「もっと頑張らないと」という意識を持つことは多いですね。
Yoshiharu.M:そうですよね。ITってすごくいろんな分野があると思うので、カバーできてない範囲も多いと思うんですが、自分があまり知識がない分野で他のメンバーが活躍していると「自分も頑張ろう」って思いますね。
──今後の目標を教えてください。
Sayuri.M:どんな相手にも対等な立場で会話をしたり、意見をまっすぐ受け止めることをポリシーにしている上司がいるんですけど、私ともフランクに話してくださったり、年齢に関係なく相手を「さん」付けで呼んでくれるんです。
そういう上司を見ていると、私自身も年功序列ではなく、若手社員も活躍しやすい自由でフラットな組織を作っていきたいなと思います。
Yoshiharu.M:今でも得意領域であれば、リーダー的なポジションでプロジェクトを進めさせていただくことがありますが、今後は得意とする領域をさらに広げていきたいと思っています。
実力をしっかりつけて、上に立った時にメンバーに認めてもらえるようになりたいですね。
好奇心旺盛な人が楽しめる会社
──最後に、パーソルP&Tに興味を持っている方にメッセージをお願いします!
Yoshiharu.M:自分は技術力をつけたいというのが第一にあって入社したんですが、パーソルP&Tには学びの文化があったり、その環境も整っていると実感しています。
知識に貪欲であったり、好奇心旺盛な方は楽しめる環境じゃないかと思いますね。一緒に切磋琢磨してくれる方と出会えることを楽しみにしてます!
Sayuri.M:パーソルP&Tは、やる気さえあれば柔軟なキャリアパスを示してくれる会社だと思います。私自身もアウトソーシングの部署でサーバーの運用保守や営業職を経て、現在の部署に異動してきました。コロコロ変わるのが良いというわけではないけれど、入社当時の考え方ややりたいことってキャリアの節々で変わってくると思うんです。
自分がやりたいことが漠然としていても、それもきっかけとして良いと思いますし、ITやアウトソーシングというような1つの側面に固執せずに、いろんな考えを持って飛び込んで来ていただけるといいなと思います。
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