【アプリエンジニア座談会】多様なキャリアパスと充実した教育制度、豊富な成長機会が最大の魅力
プライムSIを手掛けるパーソルクロステクノロジーのグループソリューション統括本部・システムソリューション統括本部。
新たな仕事のやりがい・はたらき方を求めて、異なるバックグラウンドを持つ多様なメンバーが集まっています。
今回はアプリケーションエンジニアに注目し、入社の動機・決め手のほか、現在に至るまでに「どのような成長を遂げることができたのか?」にフォーカスした座談会を実施。
3つの部門から集まったそれぞれのエンジニアに、当社でのキャリアの磨き方について本音で語ってもらいました。
※本記事に記載された内容は公開時点のものです
座談会メンバーの紹介
それぞれが語る、入社前の「技術・はたらき方」に対する悩み
── さっそくですが、皆さんのご経歴と転職理由を教えてもらえますか?
鈴木:私はパーソルクロステクノロジーが2社目で、前職は新卒で入ったSIer企業でした。金融系のシステムを扱っていて、今と同じく保守運用を担当していました。
5年ほど勤務したのですが、SESとしてお客様のオフィスに常駐する期間が長くなり、自社に対する帰属意識が薄れてしまったことが転職のきっかけとなりました。
二次請けの案件が中心だったこともあり、転職先として求めたのは、実際にシステムを使う方々と直接やりとりができるような、ユーザーさんとの距離が近い会社でした。
田中: 同じくSIer企業に新卒で入ったのが1社目で、10年ほどバックエンドエンジニアとして在籍しました。担当した案件は大企業や国にかかわるものなど、大規模システム開発が中心でした。
ものづくりに興味があり技術を磨き続けてきましたが、後半からはマネジメント業務がメインになり、将来的にも抜け出せない状況が見えてきてしまった。そこで、ITスペシャリストを再び目指すべく転職活動を始めたんです。
世良:私もここが2社目ですが、1社目を新卒1年目の6月に辞めてしまった点がお二人とは違っています。ITを活用して困っている人たちの支援がしたいと思ってエンジニアになったのですが、前職では労働環境が自分に合わず、メンタル的にも疲弊してしまったんです。
そんな背景から、ワークライフバランスの充実を「絶対にゆずれない軸」として転職活動をしていました。そこで出会ったのがパーソルクロステクノロジー(当時、パーソルプロセス&テクノロジー)だったんです。
お客様と距離が近く、ワークライフバランスも充実
── パーソルクロステクノロジーへ入社を決めた理由を教えてください。
鈴木:前職と同じ金融系の会社との2択で最後は迷ったのですが、プライムSI事業を展開している点が魅力的でした。実際に、今もグループ企業向けの部門ではたらくことができています。
ただ決め手という意味では、ワークライフバランスを大切にはたらける点も重要でした。転職した当時はまだ20代で、ライフスタイルの変化が訪れた時に受け入れてくれる会社かどうかも意識していたからです。
私が入社した2020年4月はコロナ禍が始まりステイホームも叫ばれていた時期だったので、リモートワークが可能かどうかも当時の転職条件でした。
田中:私はキャリアパスが多様かどうかを注目していました。「ものづくりがしたい」という思いは強かったものの、ITスペシャリストとしての自負はまだ持てていなかったからです。
そのため、採用面接の場で「チャレンジをしてみて、合わなければ別のキャリアを考えればいい」と言ってもらえたことがすごく印象的でした。
最初からやりたいことが決まっている人ばかりではないと思うので、チャレンジ領域が広く、幅広い選択肢という土壌があるのはありがたいですよね。
世良:私は友人紹介をきっかけに入社しました。事前に会社・職場の雰囲気を知る機会を持てたことが大きかったです。社内での上下関係がなく、何でも話し合える居心地の良さを会話の中に感じられたので、面接を受けようと思いました。
「技術を磨く上での手厚いサポート」「各種資格取得時の受験料の補助やインセンティブ制度」など、勉強に対する姿勢を応援してくれる制度・仕組みがあることも魅力的でした。
── 実際にはたらき始めて、入社前のイメージとギャップはありましたか?
鈴木:イメージ通りで本当にびっくりでした。プロジェクトを通して、新しい技術を積極的に取り入れようとする姿勢には若さやエネルギッシュな面も感じられました。この会社であればエンジニアとしてもっと成長できると改めて思わせてくれる出来事だったように思います。
田中:私も良い意味でのギャップばかりでした。特に驚いたのが研修制度の充実です。勉強や情報のキャッチアップがしたいと思った時に、必要となる研修がほぼすべて揃っていたんですね。
私の場合、前職は経験則でプロジェクトマネジメントをしていたので、要件定義などの上流工程から体系的に学んだことがありませんでした。アジャイル開発の研修で、プロダクトオーナーの役割にフォーカスした内容もすごく良かった。独学で身につけた点と点が線でつながるような感覚があり、スキルも定着したと思います。
世良:私は自己学習に対するフォローも充実しているなと感じました。マネジャーからも「空き時間があれば勉強していいし、その時間は業務時間に充てていいよ」と言ってくれたのはとても印象的でした。
そのおかげもあって、入社してから資格も3つほど取れました。マネジャーの後押しがなければこのスピード感では難しかったと思いますし、仕事に還元させることもできなかったと思います。
新しく入ったメンバーを「みんなで育てていこう」という雰囲気があるので、技術面に不安がある人もぜひ安心してほしいですね。
自分の「やりたいこと」を軸に、成長の伸びを実感
── 入社後、どのような成長を遂げられたと感じますか?
鈴木:入社以来、グループ会社向けシステムの保守運用を続けていますが、実際にシステムを使うユーザーさんと近い距離で仕事をしたいという希望も叶い、必要なコミュニケーションスキルも身についたと感じています。
保守運用の仕事は、改修の提案をする際には要件定義などの上流工程から携わることもあります。現在はサブリーダーの立場にもあるので、何をやるべきかを決め、一方では予算や時間の面から「何ができないか」も自分で決めて説明する必要があります。
勤続年数に合わせて技術自体はもちろん伸びていますが、こうしたソフト面のスキルで成長を実感できたのは、パーソルクロステクノロジーに入社したからこそだと思っています。
田中:私は「技術力が上がった」という点をやっぱりお伝えしたいですね。前職では大規模システムに携わり、バックエンドエンジニアとしてJavaを主に使っていました。逆にいうと、それしかできなかった側面があります。
それが今は、MaaS領域でJavaScript / TypeScriptといった言語、Reactなどのモダンなライブラリを活用しながらフロントエンド技術を磨くことができています。加えて、今は小規模チームに所属しているので何でも全部やる必要があるんです。
Microsoft AzureやAWSなど、インフラまわりの知識もすべて必要になります。協業する会社もスタートアップ企業の方々が中心なので、ウォーターフォール開発ではないスピード感のある世界も私にとっては新鮮です。
さらに、仕事も手をあげれば何でも任せてくれる環境があります。大きな責任を伴うことは当然ですが、自分がやりたいことに集中できる環境は仕事のモチベーションに直結しますよね。やらされ仕事とはまったく違う、圧倒的な熱量が原動力になっています。
世良:私は多様な仕事を経験できていることが、自身の成長につながっていると実感しています。例えば、私はMicrosoft Power Platformを使ったローコード開発のソリューションを扱っているのですが、開発の仕事だけでなく、社内外に対する研修講師のお仕事もしています。
先日はMicrosoft Power Platformに関する書籍の監修にも携わりましたし、母校からの製品に対するお問合せに対して、私が窓口対応をすることもありました。最近では広報の役割を任せてもらうことも増えてきて、先日はテレビの取材で生成AIに関する解説もしました。
私は前職を1年目の6月に辞めていますし、大学では4年間フランス語の勉強に打ち込んできたので理系というわけでもありません。それでも挑戦の意思があれば、この会社は後押しをしてくれます。
パーソルグループ全体を対象とした公募制度「キャリアチャレンジ」では、グループの垣根を越えた500以上のポジションにも挑戦できるので、私のような目指したいキャリアがまだ明確ではない人にも、ぜひ入社をおすすめしたいですね。
選択肢は無数。なりたい自分を目指してキャリアを描く
── これからどんなことに挑戦したいですか?
鈴木:お客様と一緒に、課題解決をしていけるエンジニアになりたいですね。技術力の向上はもちろんですが、私としては改善に対する「変化」を恐れることなく、業務効率の改善などをもっと提案していきたいです。
田中:私はやはり、転職軸でもあった「ITスペシャリスト」としての挑戦を続けたいですね。今は事業の成長に合わせて少しずつマネジメント業務も増えている状態ですが、引き続き技術的なところも突き詰めていけると考えています。
世良:私は「何でもできるエンジニア」になりたいです。自分のキャリアパスがまだ明確ではないのが正直なところで、だからこそ何にでも挑戦していきたいです。
なので、私に降ってくる話は全部受けていますし、解決手段に詰まらないように横のつながりも幅広く持つようにしています。その先には、部署同士の橋渡しが今よりもっとできるようになっているかもしれない。
この活動を会社全体に広げていくことで「何でもできるエンジニア」に近づくこと。それが今、私が掲げている目標です。
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