こんにちは、プライムSIを手掛けるグループソリューション統括本部・システムソリューション統括本部の採用チームです。

私たちの組織では、社員に友人を紹介してもらう「リファラル採用」を推進しています。
「社員の大切なご友人に、ぜひ積極的に私たちの組織を推薦(レコメンド)してもらいたい」との想いから、社内では友人紹介制度のことを「レコ友」と呼んでいます。

今回は、実際にお知り合いをご紹介いただいた堺さんと、レコ友経由で入社してくださった古川さんに、声をかけた経緯や入社理由、更にレコ友のメリットに至るまでを語っていただきました！

駆け出しエンジニアと成長をサポートする先輩

――それではまず、お二人の関係性から教えてください。

堺：古川さんとは前職の同僚という関係です。
それぞれ違う部署に所属していましたが、古川さんの部署が担当するプロジェクトが自分の所属するプロジェクトに移管されるタイミングで、古川さんから業務引継ぎを受けたことがきっかけで、仕事で関わることが増えました。
業務引継ぎを受けた時、マニュアルをしっかり作り込んでくれて、とても丁寧に引継ぎをしてくれたのが印象的でした。

古川：私の方が後から前職に入社したのですが、当時は未経験での転職だったので、不安なことが多かったです。
慣れない環境と仕事で戸惑っていた私に、堺さんから話かけてくれました。
業務だけではなく、プライベートな話も振ってくれたので、そのことがとても有難かったのを覚えています。

堺：古川さんは未経験でエンジニアに挑戦されていたので、大丈夫かな？と心配していたこともあって、少しでもサポートができればと思って話かけるようにしていました。

古川：堺さんもおっしゃっていた通り、プロジェクトの引継ぎをきっかけに一緒に仕事をするようになったんですが、堺さんは技術にとても詳しくて技術面でもサポートをしていただきました。
当時駆け出しエンジニアだった私にとっては、とても頼れる存在でしたね。

堺：古川さんと一緒にはたらくことができて僕自身とても良い刺激を受けていました。
そのため、僕が前職を退職する時、エンジニア仲間としての繋がりを大切にしたかったので連絡先を交換させてもらいました。

転職軸が同じだからこそ、はたらく環境が合うと確信できた

――慣れない環境では進んでサポートしてくれる方がいると心強いですよね。
ところで、堺さんが古川さんに声をかけたきかっけは何だったのでしょう？

堺：実は、僕が声を掛ける前に古川さんから転職の相談を受けていました。

古川：そうなんです、自分で転職エージェントに登録して何社か面接を受けてみたのですが、面接前後で全く印象が違うことが多く、自分に合った会社を探すことの難しさを感じていました。
そんな状態だったので、私よりも先に転職活動をしていた堺さんに相談することにしました。

堺：転職の相談を受けたものの、私の仕事内容はアプリの開発、古川さんの仕事内容は PoC（Proof of Concept）（ ※1）と異なっていたので 、最初は誘おうかどうかを迷っていました。
しかし、古川さんと私の転職理由が同じだったので声を掛けることにしたんです。

具体的には、ワークライフバランスを図りながら働きたいという部分が共通していました。
僕自身が転職によってワークライフバランスが劇的に改善したので、今の環境が古川さんに合うんじゃないかな？と思いました。

古川：実は前職ではリモート勤務があまりできず、残業も多かったので働き方を見直したいと思っていました。
自分自身ライフイベントを控えていることもあり、柔軟に働ける環境を求めて転職活動をしていました。

※1：試作開発に入る前段階の検証プロセスであり、新たなアイデアやコンセプトの実現可能性、得られる効果などを検証すること。

――堺さんは古川さんに声を掛ける時、具体的にどんな行動をされましたか？

堺：先ずは転職前後で僕の働き方がどのように変わったのか、についてお話しました。
具体的にはリモートワークとマンスリーフレックスを活用して、家庭と仕事の両立を図りながら仕事ができるようになり、ワークライフバランスが改善できた点です。

そこで、古川さんが働き方に興味を持ってくれたので、紹介することにしました。
実際に行ったこととしては、Refcomeアプリの招待機能を使って古川さんにLINEで招待状を送りました。
求人情報には会社の詳細な情報も記載されていて、これを見てもらえればある程度企業理解を深めてもらえるので、紹介する側としてRefcomeアプリはとても便利なツールでした。

古川：私はエンジニアとして尊敬する堺さんから声を掛けてもらえて、正直に嬉しかったです。
LINEで送っていただいた招待状から、ライフイベントを迎えた女性社員の働き方に関する記事（※2）を読んで、ここなら安心して働けそうだなと感じました。

そして何より、堺さんが生き生きと働けていることが安心材料になったので、選考を受けることにしました。

※2：古川さんが参考になったという記事はこちらから

カジュアル面談からスタートできるので、気負わず選考に進めた

――古川さんは実際に選考に進まれましたが、選考はどんな感じでしたか？

古川：カジュアル面談からスタートできたので、和やかな雰囲気の中で先輩社員や上司の方とコミュニケーションを取ることができました。
一般的な転職活動と比較すると、気負わず面談に臨めましたし、堺さんから事前にどんな方が面談に参加されるかをうかがっていたので、安心してお話ができました。

堺：でも、選考中は特に僕を頼ることもなく、選考については全て事後報告でした。
もっと頼ってくれてもよかったんですけどね（笑）

古川：いやいや、もう十分過ぎるほどサポートをしていただいていたので、後は自分の力で頑張ろうと思っていました。

これは後で知ったのですが、堺さんが面接官の方に私の人となり、今まで積んできた経験や強みについてお話してくれたそうです。
自分一人で選考を受けるよりも、私という人間をより理解して貰いやすい状態にしていただけていたのは有難かったです。

入社の決め手は長くはたらける環境と顧客との関わり方

――古川さんは選考を経て無事に内定となりましたが、入社を決めた理由はなんでしょう？

古川：私が入社を決めた理由は2点あります。
1つ目はキャリアを諦めずに長くはたらくことができる環境があったからです。
先ほどもお話しましたが、これからライフイベントを控える中でリモートワークやマンスリーフレックスを活用することで、結婚や子育てなどに対して柔軟に対応できるイメージが湧きました。

2つ目は前職で抱えていたお客様とのかかわり方が改善できると感じたからです。
前職では短いスパンでプロジェクトが変わっていたため、お客様の業務や業界知識を身に着けることが困難でした。
そんな状況だったので、お客様のバックグラウンドをしっかり把握したうえでの質の高い提案ができず、歯がゆい思いをしていました。

私が内定をいただいた組織は、パーソルグループ内のお客様の業務システムに関われるため、長期的にお客様に寄り添い、質の高い提案ができると確信しました。

レコ友経由の入社だから、リモートワークでも組織に馴染みやすい

――古川さんの入社が決まった時、堺さんはどう思われましたか？

堺：率直に、また一緒に働けることが嬉しかったです。
また、古川さんの転職軸は僕と同じだったので、転職によって彼女のQuality of lifeが上がるといいなと思いました。

古川：私はパーソルクロステクロノジー株式会社が第一志望だったので、入社できることになりとても嬉しかったです。

また、エンジニアとして尊敬する堺さんとまた一緒にお仕事ができることが、楽しみでもありました。
そして、堺さんと同じ組織にジョインするので、一切不安はありませんでした。

――ところで、お二人がまた同じ環境で働いてみて、いかがですか？

堺：今はまだ業務で直接関わることは無いのですが、入社後3か月間はオンボーディング担当として関わらせてもらいました。
具体的には、組織の特徴や自分自身が入社時に知っていたら役に立つだろうなと思うことを伝えました。

また、定期的に1on１を実施して、業務や他に何か困ったことがあれば相談に乗るようにしていました。

古川：そうですね、私自身慣れないリモートワーク環境の中で、相談しやすい存在が身近にいてくださったので、スムーズに転職後のキャリアスタートを切れたと思います。

業務では直接関わっていないのですが、部会や勉強会は一緒に参加しています。
その中で、堺さんが積極的に発言していたりして、実はムードメーカー的な存在だったことを知りました。
堺さんからよい刺激を受けて「私も質問してみようかな？」と思い、積極的にオンラインコミュニケーションが取れるようになりました。
そういったこともあり、短期間で配属先に馴染むことができたと思います。

レコ友のメリットは気軽に話ができ、働きたい人と一緒に働けること

――さて、お二人は今回レコ友を利用してみて良かった点はどんなところでしょう？

堺：自分の部署に合いそうだなと思う仲間に声を掛けて、一緒にはたらくことができる点です。
古川さんとは前職の同僚として一緒に働いていたので、彼女の強みや適性を鑑みたうえで今の職場を紹介することができました。

また、転職理由からパーソルクロステクロノジーの働き方も合っていると感じて声を掛けましたが、結果的に古川さんにとって環境改善ができたようで良かったです。

レコ友は社員がよく知っている、一緒に働きたいと思う知人友人を紹介するため、ミスマッチも少ないと思います。

古川：私がレコ友経由で選考を受けて良かったと思うことは、カジュアル面談からスタートできたことです。

通常の転職活動では全く知らない方といきなり面接でお話するので緊張してしまいますが、和やかな雰囲気だったので、緊張がほぐれてリラックスした状態でお話できました。

レコ友が気になっている方へ

――最後に、レコ友が気になっている社員の皆様に向けてメッセージをお願いします！

堺：レコ友が活用できることは、一緒に働きたいと思う人と一緒にはたらくチャンスだと思います。
自分の組織にマッチしていると思うなら、準備も気軽にできるし誘いやすい環境も整っているので、勇気を出して声を掛けてみてほしいです。
声をかけた知人友人が喜んでくれたらこちらも嬉しいですし、活用して悪いことは無いと思います。
一緒に働きたい人がいたら、気軽に声を掛けてみてください。

古川：今回、私は堺さんに声を掛けてもらったときにとても嬉しく思いましたし、入社後に頑張ろうというモチベーションに繋がりました。
私のことを信頼して声をかけてもらえたのかなと思うので、そういった面でも声を掛けた相手は喜んでくれると思います。
ぜひ、みなさんも積極的に誘ってほしいです。

堺さん、古川さん、今回はレコ友を活用した声を掛けるきっかけから入社理由、更にメリットに至るまでお話をお聞かせいただきありがとうございました！

これからも、レコ友の事例について定期的に紹介してまいりますので、チェックしていただけると嬉しいです！

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