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パーソルグループを支えるシステムの企画〜保守運用まで。顧客に寄り添い、信頼と実績を積み重ねる

パーソルグループ専門の開発組織として、Webサービスの企画・開発立ち上げ〜保守までをワンストップで担うグループソリューション本部。パーソルグループの各個社に対して、テクノロジーを活用したソリューションを提供しています。

本記事でご紹介するのは、グループソリューション本部の中でもパーソルホールディングスを主要顧客に持ち、営業支援システムや名刺管理システムのプロジェクトを推進しているコーポレートビジネスソリューション部です。2024年4月にマーケティング基盤サービスグループのマネージャーに着任したMisa.Hに組織の魅力や仕事のやりがいを聞きました。

※本記事は2024年7月公開時点のものです。


インタビュイーのご紹介

Misa.H
グループソリューション統括本部 グループソリューション本部
コーポレートビジネスソリューション部
マーケティング基盤サービスグループ マネージャー

百貨店の販売職からITエンジニアにキャリアチェンジ後、受託開発会社で公共料金徴収システムの開発保守を経験。2019年7月にパーソルクロステクノロジーに入社後は、パーソルグループ向けの開発・保守プロジェクトに参画し、2024年4月からマーケティング基盤サービスグループのマネージャーに着任。

【インタビュイーの紹介】販売接客業からIT業界へ。メンバーに寄り添えるマネージャーを目指して邁進中

──Misaさんは販売職からキャリアチェンジしたんですよね。どのような経緯でIT業界に飛び込んだのでしょうか?

大学卒業後は百貨店で洋菓子の販売員をしていました。IT業界とはまったくの別世界にいたものの、実は在庫管理や売上管理でシステム自体に触れる機会は割と多かったように思います。

IT業界への転身をしたのは2015年。正社員を目指すにあたってキャリアを見直し、パーソルクロステクノロジーで実施している「U_29(アンダー29)」という29歳以下の未経験エンジニア育成プログラムに参加しました。

──その後はITエンジニアとしてはたらきだしたんですね。

そうですね。プログラム研修を経て、前職では水道料金徴収システムの受託開発および保守を4年ほど経験していました。2019年7月には、Webアプリ未経験でパーソルクロステクノロジーに入社。グループ共通システムの領域で開発保守を担当し、この4月からマーケティング基盤サービスグループのマネージャーに着任して現在に至ります。

──今回、マネージャーに着任される前からマネジメントのキャリアに関心はあったのでしょうか?

もともとIT業界に入る前は接客・販売員をしていたこともあり、人と多く関わるポジションで仕事がしたいと考えていました。そんな中、3年前くらいにスクラムマスターの役割をいただいて、チーム運営・顧客折衝のやりがいや面白さを経験させてもらいました。「もう少しマネジメントを学びたい」と思っていた折に、上司との1on1で「マネージャー合ってるんじゃない?」という言葉をいただいたことも一歩踏み出すきっかけになりましたね。

──4月以降は、どのようなお仕事をしているのでしょうか?

現在は組織マネジメントと顧客折衝、そして現場の保守サポートを中心に活動しています。ミッションは「1マネージャーとして組織を運営していく推進力・知識をつけること」。マネージャーに着任してから数カ月経ちましたが、マネジメントラインに求められる視点はまだまだ足りていないと考えています。
組織を運営するにあたって、予算や売上・粗利などの経営視点に加えて、メンバーの現状やキャリアに寄り添うために必要な知見を補うべく日々勉強中です。

【組織の紹介】仲間と協力し、着実に成長していく

──コーポレートビジネスソリューション部 マーケティング基盤サービスグループはどのような組織なのでしょうか?

主にパーソルホールディングス向けにグループ共通のシステム開発・保守をメインに行うグループです。組織のミッションに「協業・深耕・成長」を掲げており「顧客と寄り添い、信頼関係と実績を重ねて成長する」組織を目指しています。

チームの平均年齢は29歳。組織規模は全体で16名で、そのうちの約3割が女性という開発チームとしては比較的珍しい構成の組織です。

──チーム全体の雰囲気はどうでしょうか。特徴などはありますか?

若手のメンバーが多いので、知識量はベテランメンバーに及ばない部分はあります。しかし、自分たちに足りない部分を認識し、積極的に質問をしたり自主的にUdemyなどで学習したりするメンバーが多い印象です。モダンな技術や流行のテクノロジーにアンテナを張って、お互いに知識を共有し合ってくれているように感じています。

決してスピードは速くないのですが、仲間同士で協力して着実に一歩ずつ技術を「自分のモノ」にする。そんな意識を持ったメンバーが集まっているのが特徴です。

──連携が強いチームだと、コミュニケーションも活発そうですね。

基本的にフルリモート勤務なのでチャットベースのコミュニケーションにはなるのですが、月に1回定期的にオフラインで顔合わせをする機会を作っています。その他、個別に1on1もあるので、コミュニケーションの機会は多めにありますね。

【プロジェクト紹介】顧客に近い立場で「こうなったらもっと良くなる」を提案できる

──チームの代表的なプロジェクトを教えてください。

代表的なプロジェクトは営業支援システムのGenie、名刺管理システムのBC-RIBBONの二つです。BC-RIBBONは2015年から稼働しているシステム、対してGenieは2021年10月にリリースした比較的新しいシステムになります。

──それぞれのプロジェクトの概要と対応していて思い出に残っていることがあれば教えていただきたいです。

名刺管理システムのBC-RIBBONは、既存システムの保守運用および改善を行うプロジェクトです。私がパーソルクロステクノロジーに参画する前からあるシステムのため、まずはどのように設計されているのか、それまでの保守運用の体制はどうであったかなどから紐解き、新たに機能開発するための整備などを行いました。中には過去の経緯として見当たらない情報もあり、その辺りを調査しながら開発・保守を進めていく難しさは今でも印象に残っていますね。

また、Genieに関しては、企画の段階からパーソルホールディングスと一緒に作り上げたシステムです。このプロジェクトで難しかったのは、ユーザーとなる営業員の方たちのストーリーから考えなければいけなかったところ。普段、営業員の方が「何をしていて」「何が必要なのか」といった業務面の深堀りがエンジニアである私たちにはイメージしにくいところもあって……。どのような機能を作れば「営業員が動きやすく、かつ売上に貢献できるのか」は慎重に関係者の方々とストーリーを詰めていった記憶があります。

先ほど紹介した通り、私たちのチームには若手のメンバーが多く、経験量の面で開発のパワーが足りないところもありました。どのようにチームビルディングをしていくかを考えるのは大変でしたが、メンバーはもちろん、パートナーのみなさんやコーポレートビジネスソリューション部の他チームと連携しながら、成長し続けられていると思います。

現在も絶賛成長中の段階ですが、どのようにアクションを起こしていくかを自ら考え、実際に行動できるメンバーが増えてきており、より一層顧客に安心して任せてもらえるようなチームになってきたと感じています。

──プロジェクトの進め方や顧客との関わりにはどのような特徴がありますか?

まずは、顧客との距離の近さが一番の特徴です。意見交換などのコミュニケーションの場が多く、ご要望を聞くだけでなく、お互いの考えている方向性や業務目線のすり合わせがしっかりできる関係性を築いています。開発を進める中で「こうしたらもっとよくなる」という気づきもすぐにお客様に共有して、すぐに反応をもらえる。そのスピード感も顧客との近さがあるからこそだと思います。

また、顧客と長いお付き合いになるというのも特徴の一つです。自分たちで開発したものをそのまま保守していく流れになるので「作ったら終わり」ではなく、長く自分が作ったプロダクトを「見守っていく」という役割をはたしています。

【はたらく魅力】笑顔ではたらく人が多い。いきいき仕事ができる環境が魅力

──Misaさんが感じているパーソルクロステクノロジーの魅力を教えてください。

やっぱり「はたらいて、笑おう。」を体現しているところが素敵だなと思います。一緒にはたらいている社内の人たちを見ていても笑顔の方がすごく多いんです。

世の中には多忙ゆえに疲弊している組織もある中で、みんながいきいきとはたらいている。それが一番好きだなと感じているところです。

また、キャリアパスの幅が広く、成長の機会に恵まれています。私のように、顧客との折衝やチームビルディングを通してマネジメントを目指すこともできますし、新しい言語や技術を追究してプロフェッショナルとして活動を続けることもできる。自分の価値観を貫いていける環境も良いところだと思います。

──マーケティング基盤サービスグループ独自で行っている「いきいき」とはたらくための取り組みはありますか?

自組織主催の技術力向上ワークショップの開催やチームごとのKPT(業務の振り返り・ブラッシュアップのフレームワーク)設定を行い、学びの意識を高める取り組みを行っています。

事業部全体で支援してくれている外部研修受講制度の活用はもちろん、部門独自でメンバーに毎月5時間の学習時間を設けています。学習のためであれば、時間の使い方は自由。自主勉強をしたり、外部研修を受講したり。直接業務とは関係ないところでも自分のレベルアップを図ってもらえるようにしています。

ちなみに、先ほど私たちのチームではUdemyを活用しているメンバーが多いというお話をしましたが、私自身もUdemyのユーザーです。最近は「マネージャーの業務とは?」「採用面接時のお作法とは?」といった技術面以外のビジネススキルを学んでいます。

──いきいきとはたらくためには「はたらき方」も重要ですよね。率直に仕事とプライベートのバランスなどはいかがでしょうか?

リモートワーク&フルフレックスを採用しているので、時間の融通がつくという点ではたらきやすい会社だと思います。私自身は10〜19時の時間帯ではたらいていますが、他のメンバーたちは必ずしも同じ時間帯で合わせているということはなく、9〜18時の人もいれば、子育てのために時短ではたらいている人もいます。それぞれのライフスタイルに合わせたはたらき方ができていると思いますね。

【メンバーインタビュー】メンバーのリアルな声をご紹介!

このパートでは、note編集部から実際のメンバーのリアルな声をご紹介します。マーケティング基盤サービスグループのメンバー2名に、自身が思う部の雰囲気や特徴・魅力について聞いてみました!

マーケティング基盤サービスグループでは、パーソルホールディングスのグループデジタル変革推進本部が管掌する営業関係のアプリを開発しています。グループ営業本部の方など顧客と接する機会が多い組織であることが大きな魅力で、開発の企画のスピード感やアプリの成長も感じることができます。グループ内はプロジェクト間でも相談しやすい環境で、定期的なワークショップを通して知見の共有も積極的に行われています!
Kさん(2022年中途入社)

マーケティング基盤サービスグループでは、「お客様の業務をより良くするためにはどうすればよいか?」を常に最優先に考え、課題解決に取り組んでいます。技術力向上のためのワークショップを定期的に実施し、メンバー同士が教え合い高め合う文化が定着していることや、和やかな雰囲気で風通しが良く、困ったことがあればすぐに相談できる環境が整っていることが大きな魅力です!
Tさん(2022年中途入社)

【最後に】メンバーに寄り添えるマネージャーを目指す

──Misaさん自身の今後の目標を教えてください。

ITエンジニアの割合はまだまだ男性が多く、パーソルクロステクノロジーでも女性の管理職が多いとは言えません。ですが、男性にも負けないパワフルさや技術力がある方もたくさんいて、私自身も見習っていきたいと思っています。
また、さまざまなライフイベントがある中でもメンバーが活躍できる機会を作り、女性の管理職を増やしていく活動にも力を入れていきたいと考えています。そのためにも私自身が「どんなことでも相談できる」「寄り添ってくれている」と思ってもらえるようなマネージャーを目指していければと思います。

──最後に、候補者のみなさんにメッセージをお願いします!

私たちのチームでは「これを実現したい」というイメージを持つだけでなく、そのイメージに向けて具体的なアクションが取れるメンバーが多く活躍しています。そんな仲間と一緒にはたらきたい、自らも理想に向かって行動を起こしたいという方とはぜひお会いしたいです。

私たちは、顧客と近い距離で長くお付き合いをすることになります。それゆえにお客様と一緒に粘り強くプロジェクトと向き合い、誠意を持って対応し続けなければいけません。大変なこともありますが、1日も早く仕事に慣れてもらえるようにしっかり立ち上がりをフォローしますし、チームみんなで個人を支える体制ができています。安心して弊社に飛び込んでいただけたら嬉しいです。


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現在募集中の職種は、以下リンクの事業領域「システムインテグレーション」をご覧ください。


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