「組織の中で仲間と一緒に働きたい」フリーランスを経験した私がパーソルP&Tに感じる魅力
初めまして、DXソリューション統括部 モダンアプリソリューション部の江刺家(えさしか)と申します。
パーソルプロセス&テクノロジー(以下パーソルP&T)に入社してから早5ヶ月。さまざまな挑戦をさせていただき、日々充実しています。
今回は入社エントリ記事ということで、私の自己紹介もかねて「どんな仕事をしているのか」「パーソルP&Tとはどんな会社なのか」をお伝えするために筆を取りました。
私の体験談が、パーソルP&Tの魅力を知っていただくきっかけになれば幸いです。
客先常駐SES・フリーランスとIT業界でキャリアを形成
私のキャリアは上京した20歳の時からスタートしました。会社と一緒に成長していきたいという思いを抱いて、比較的歴史の浅いSES企業に入社。コールセンター事業を行うお客様先に常駐し、CRMシステム(※1)や電話機能のPBX(※2)とCRMを結合するCTIシステム(※3)の開発をしていました。
プログラマーのほかプロジェクトリーダーも担うなど順調にキャリアを積んでいましたが、30歳を境に「このまま同じ会社で決められたキャリアを歩んでいっていいのだろうか」と考えるようになったのです。
当時は「もっとIT業界の知識を深めたい」という思いもあり、副業可能の会社に転職して複数社を股にかけて知見を溜めていきたいと転職活動を始めました。
しかし、転職活動中に「せっかく新しいことに挑戦するなら個人で事業をしたら面白いのでは?」と思うようになり、フリーランスに転身。受託開発に携わったり、IT講師をしたりと生計を立てていました。
自分の価値観を叶え、長く働ける魅力を感じてパーソルP&Tへ入社
フリーランス活動を続ける中で、次第に「一人で仕事をするよりも組織の中で仲間と一緒に働きたい」という価値観を持っていると気づき、また会社員として働く決意をしました。
転職軸は「自分が持っている技術スキルで即戦力になれるか」と「既に経験済みの客先常駐型ではない事業であるか」、そして「組織規模・財政面ともに成長し続けているか」です。まずは、この条件にマッチしそうな企業にアプローチしていく中で出会った企業の一つがパーソルP&Tでした。
パーソルP&Tはワークライフバランスや副業が可能な点もとても理想的で「今回で転職は最後にしたい」と考えていた私に、長く働けるイメージを持たせてくれたのです。
面接も印象的でした。担当してくれたのは現在の上司二人で、ワークライフバランスと一緒に働く人の人柄を重視しているという話をしてくれたのを覚えています。お二人とも人柄重視を体現するような雰囲気をお持ちで、親切に私の質問に答えてくれました。この人たちとなら、気軽に業務について相談しながら、裁量を持った働き方ができると思い、入社を決意しました。
DXを推進する業務の全体像を掴み、“橋渡し役”として進んでいく
現在は、Dynamics 365の導入業務とPower Platformの内製開発支援業務に携わっています。
また、並行してPower Platformのトレーニング業務を行っており、講師やコンテンツ整理も私の役割です。
私の所属するモダンアプリソリューション部は、数年前に立ち上がったばかりの組織。立ち上げ期の組織がトレーニング業務を行うことで「製品のナレッジをチーム内で蓄積できる」「外部組織に実施するトレーニングが両製品の導入の呼び水になる」という利点を生み出せると考え、日々邁進しています。
トレーニング事業では「今、市場ではどんな技術の需要があるのか」「技術のトレンドが過ぎていたり、逆に先に行き過ぎて誰もついていけなかったりしないか」を見定めることが非常に重要です。
BtoB向けのトレーニングというのは、多くの場合が導入を決めるのは経営層や教育担当者。「こういう研修サービスがあるので希望者は参加してください」といった流れで始まることがほとんどです。そのため、参加者のスキルとトレーニングの難易度をマッチさせる難しさに試行錯誤を重ねています。
入社からこれまではトレーニング業務を収益化することをミッションに、実際のトレーニング実施までに「どのような工程があるのか」を経験させてもらう期間でもありました。ここから先は、より具体的な施策や改善活動に努めていく予定です。
そして、ゆくゆくはプレイングマネジャー的な動きを期待していただいているので、マネジメント層が求めている経営戦略的な視点を具体的な作業に落とし込み、メンバーに伝えていく橋渡し役となることを日頃から意識しています。
「やりたい」を叶えるためにチームの生産性を高めていく
今後もパーソルP&Tで取り組んでいきたいことはたくさんありますが、大きく分けると三つあります。
まずは、転職軸の一つにも掲げた「自分が持っている技術スキルで即戦力になれるか」を追求し、自分の強みを組織に還元していきたいです。
前職では、コールセンターに常駐し、システムのユーザーであるオペレーターがいる現場で開発をしていました。使いづらい画面や機能を実装するとその声がダイレクトに聞こえてくる環境です。
そんな現場と密接な開発環境だったので、自然と「現場の人が使いやすくて、困らないシステムを作ろう」と心がけるようになりました。
モダンアプリソリューション部は「業務観点を大切に、技術をベースに顧客課題を解決している」部門なので、この経験は、扱っている製品を現場に導入する際に、現場を具体的にイメージして機能の優先順位をつけるという点で今に活きています。こういった自分の経験から得てきたものは、チームにも共有していきたいです。
次に、現在取り組んでいるトレーニング事業をもっと効果的に展開できる仕組みを作り上げること。この事業では、モダンアプリソリューション部以外の方々とやり取りする機会も多く、 組織間を跨いだディスカッションが可能です。組織の垣根を越えた「良いコンテンツ作り」の風土を活かしていきたいと考えています。
最後に、少し個人的な野望も含んでしまうのですが「違う組織の技術を学びたい」「副業をしたい」という気持ちがあります。
それも多くの事業部を持ち、さまざまな技術を提供するパーソルP&Tであれば、会社内の別組織にプロジェクト単位で関わるなど「社内副業的な働き方」が実現できるのではないかと思うんです。
もちろん、そのためには自分の所属組織内で高い生産性を出し、稼働に余裕を持たせないといけないので、チーム一丸となって生産性を高めるために同僚と協力し合っていきたいです。
入社前のイメージを覆す「技術を売る」パーソルP&Tの魅力
パーソルP&Tの魅力は「人を育て技術を売る」ことに全力で取り組んでいることです。
実は入社前は「PERSOLグループ=人材派遣」のイメージを持っていましたが、実際に働いてみると、新しい技術や機能に「まず触れてみよう」というシステム会社特有の文化が定着していると感じました。
それが意外だったのと同時に「パーソルP&Tは技術の会社なんだ」とイメージを改めました。オンボーディングや技術研修、オンライン学習サイトUdemyの提供など、組織全体で技術者の育成に投資をする本気度を感じています。
特にオンボーディングは人事の方がとても力を入れてくれていて、組織に馴染むまで定期的なサポートをしてくれました。おかげさまで、先月配属された若手メンバーからベテランだと思われるくらいには馴染んでいます(笑)。
また、キャリアチャレンジという社内異動制度があり、組織内で自分に合ったキャリアを選択できることも「人の可能性を広げられる」良い制度だと感じます。
私の所属するモダンアプリソリューション部では、若手メンバーはマイクロソフトの認定資格取得など新しい技術の習得に積極的ですし、ベテラン勢はマイクロソフトの競合製品を経験している方が多く、マイクロソフト製品の優位性を考える視点に長けています。
それぞれの強みを持った若手とベテランが一丸となって、一緒に組織を作り上げようという風土がある組織の中で「共に仕事の成果や人として大切なものを築きたい」と思えるメンバーたちと今後も切磋琢磨していきたいです。
パーソルP&Tでは幅広いポジションで積極的に採用中! 現在募集中の職種は以下から確認できます。
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