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舞い込んできた「予想外」の面白い仕事!!―エンジニアとして「書籍執筆」して感じたこと―

※2024年7月1日を以てパーソルプロセス&テクノロジーからパーソルクロステクノロジーへ事業移管されました。記事の内容は執筆当時のものです。

はじめまして。
 
パーソルプロセス&テクノロジー(以下パーソルP&T) システムソリューション事業部 DXソリューション統括部 モダンアプリソリューション部 クラウドコンサルティンググループの西村和也と申します。
(ここまで息継ぎなしで言えた試しがありません…)
 
DXソリューション統括部では、主にマイクロソフトが提供するクラウドサービス、Azureを用いたソリューションを提供しているのですが、中でも私が所属しているモダンアプリソリューション部はクラウドERP(Dynamics365)やローコード開発(Power Platform)を扱うチームです。
 
今回のエンジニアブログでは、モダンアプリソリューション部に実際に飛び込んできた面白い仕事・・・「書籍の執筆」について、エンジニアとしてどのように関わったのかをご紹介します。
 
これまでのエンジニアブログとは少し毛色が違いますが、「モダンアプリソリューション部って何をしているんだろう」、「エンジニアとして書籍を書くってどんな感じなんだろう」とわくわくしながら読んでいただけたら嬉しいです。
 
ちなみにおなじくモダンアプリソリューション部のゼネラルマネジャーの坂本さん、マネジャーの秋山さん、そして部内の紅一点、福田さんも既にnoteに登場しています。そちらもぜひご覧ください!!

■モダンアプリソリューション部の記事一覧
・ゼネラルマネジャー 坂本さんの記事:

・マネジャー 秋山さんの記事

・同僚 福田さんの記事

※所属は、取材当時のものです。


1.自己紹介

2020年に新卒でパーソルP&Tに入社。コロナ禍一期生として、初の完全オンラインによる研修を受講する。学生時代プログラミングは未経験だったものの なんとか食いついて研修を乗り切る。モダンアプリソリューション部配属後は、主にPower Platformに関連する開発に従事する。

 現在も引き続きPower Platformを用いたお客さまのシステム開発をメインに、上流から下流まで担当しています。
 
話が変わりますが、私たちパーソルP&Tの本社は豊洲にあります。そのため、新卒入社時は「豊洲キラキラ社会人」の夢が叶うとドキドキしていました。ただ…コロナ禍の入社ということで、研修もその後の業務も完全リモートに。当初あこがれていた「豊洲キラキラ社会人」の夢は一瞬で潰えました。笑
 
現在シェアハウスで変わった同居人に囲まれながら生活をしています。リモートワークには良さも悪さもありますが、シェアハウスゆえに「誰かがいる」という環境は私にとって安心できるもので、良さを実感する日々です。

2.モダンアプリソリューション部のお仕事


折角なので、モダンアプリソリューション部の働き方について簡単にご紹介します。
 
①    完全リモートワーク!
基本的には完全リモートワークで仕事をすることができます。
お客さまから受託した開発案件について、部内で分担し、必要に応じてWEBチャットツール・会議ツールを用いて仕事を進めるイメージです。
 
毎日の通勤時間が浮くので、その分一日の時間を有意義に活用できるのは大きなメリットだと思います!

シェアハウスでリモートワーク中

 
②    Power Platform, Dynamics365の設計・開発+トレーニング!
マイクロソフトが提供するAzureのうち、主にクラウドERPのDynamics365や ローコード開発ツールのPower Platformを使った事業を展開しています。
※各製品については以下を参照して頂けると幸いです。

 
お客さまの要望を聞き出してシステムの設計をしたり、実際に開発を行ってご提供したりする仕事に加え、お客さまに対してPower Platformを用いた開発のトレーニングも行っています。

 
③    One Teamで新しい領域にチャレンジ!
モダンアプリソリューション部は、2021年に組織された新しいグループです。
経験豊富なメンバーはもちろん、私含めてPower PlatformやDynamics365に初挑戦するメンバーも多数在籍していますが、皆で少しずつナレッジを蓄積していきながら新しい領域に日々挑戦しています!

3.書籍出版のお仕事

ある日舞い込んできた変わった仕事…「書籍執筆」


2021年の3月のことでした。いつものようにPower Appsの開発をしていたところ、マネジャーの秋山さんからチームのチャットにこのような投稿がありました。

日経BP社より、Power Platform、特にPower Automateについての書籍執筆の打診連絡がありました。かなりレアな経験かと思います。やりませんか?

当時私はちょうど入社1年経つくらいのタイミングで声をかけてもらい、「やってみよう」と思い引き受けました。書籍出版のお仕事を担当した瞬間でした。

今回私たちは、「技術監修」として書籍執筆を担当しました。具体的な役割としては「コンテンツを考える」役割です。私たちが考えたコンテンツを技術に明るいライターさんに説明・紹介し、文章に落とし込んでいただく…これを繰り返して書籍を作り上げました。

特に私が担当したのは、エンジニアとして技術提供することと、ライターさんから飛んでくる質問に回答すること、そして原稿の校正です。
 
今回出版した本は、ローコードアプリを開発できるPower Platformの初心者に向け、実務に役立つ業務アプリの開発手順を解説するものです。そのため、本を全て読めば「実際に現場で使えるシステムが出来上がると同時に、開発で必要な知識が最低限手に入る状態になる」ことを目指していました。
 
どのようなシステムを書籍にすれば、初心者でも抵抗が少なく開発作業を試せるか」を気にしながらアイデアを出していったことを覚えています。

書籍執筆時に活用した資料の一つです

依頼が舞い込んでから、1年以上の期間を要しましたが、最終的に本が完成して書店に並んだときは今まで感じたことのない不思議な感覚を覚えました。

完成した書籍

一冊の本でPower Platformに含まれる製品の内3つ(Power Apps, Power Automate, Power BI)について基礎からまんべんなく学習できる本になっており、他の書籍とは差別化を図った一冊です。
 
自部門の業務を自動化・アプリケーション化してみたい方は、ぜひ手に取ってPower Platformの破壊力を体感してみてください!!

書籍執筆に合わせて経験した"Youtubeライブ"

また、インフラエンジニアBooks様のイベント(YouTubeライブ)で書籍紹介も行いました。

書籍の第9章で「Power Platformを広げる方法」について言及していますが、YouTubeライブではこの部分を更に深堀してお話しさせていただきました。興味のある方はぜひご覧ください!

※アーカイブ動画はYoutubeでご覧いただけます。

イベント当日の様子。ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

4.まとめ

モダンアプリソリューション部で一緒に働きませんか?

モダンアプリソリューション部では、日々様々な案件で Power PlatformやDynamics365を使ってお仕事をしています。
今回の記事を通じてパーソルP&T、そしてモダンアプリソリューション部について興味を持っていただけたら幸いです!!

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